シェキドル
日本の女性歌手グループ ウィキペディアから
シェキドル(Sheki-Dol)は、2000年にデビューした日本の女性歌手グループで、ハロー!プロジェクトの一員。
![]() |
概要
当時のハロプロメンバーはアップフロントプロモーション(当時は「アップフロントエージェンシー」)に所属していたがシェキドルはグリーンパーク・ミュージック(現エスプロ)に所属していた。音楽プロデューサーはつんく♂[1]。ユニット名は、熱いイメージの少女と言う意味の「赤道ドール」と「Shake It」を掛けている[1]。
ハロー!プロジェクトとしては初めて、2人組でデビューするユニットであった[2]。つんく♂がプロデュースを手がけたタレントの中では、初めてつんく♂自身が編曲を行ない、自らドラムとギターでバックアップしており、デビュー当初は周囲から大きな期待を受けていた[2]。
ハロー!プロジェクト内の他の多くのタレント、ユニットと異なり、ロック調の楽曲が特徴[3]。ロックの楽しさを味わい、その意志を強めるために、路上ライブも経験していた[4]。1枚目のシングル「心のフェロモン」はインディーズであり[1]、インディーズのレーベルからデビューというのも、つんくファミリーの中では初めてであった[4]。
2002年、体調不良による末永の脱退をきっかけに解散。活動期間は2年に満たなかった。
メンバー
解散時のメンバー
途中脱退したメンバー
略歴
- 2000年
- 7月11日、「第4回モーニング娘。&平家みちよ妹分オーディション」から選ばれた北上アミ、大木衣吹の2人で結成(因みに同オーディションの最終合格者が松浦亜弥である)。
- 7月15日、CDデビュー前にハロー!プロジェクトコンサートの舞台に立つ。
- 11月1日、「さんまのSUPERからくりTV」のエンディングに抜擢された「心のフェロモン」でインディーズ・デビュー[1]。
- 12月、0930らと共に「うたばん」出演。
- 2001年
- 1月7日、ハロモニ。大新年会に出演。
- 3月、末永真己が加入し、3人ユニットとなる。
- 3月31日、Hello! Project大運動会に参加。背番号「筋」「肉」「質」。
- 夏、大木衣吹がソロシンガーを目指して脱退、替わって荒井紗紀が加入。
- 11月、日本体育大学学園祭出演予定が、火災により中止。
- 12月、「愛は無敵 〜二十歳の夜の誓い〜」でメジャーデビュー。
- 12月、ハロー!プロジェクト離脱を発表。
- 2002年
- 1月、末永真己が体調不良を訴え、入院したが、一向に良くなる気配が無く、解散。
音楽
シングル
- インディーズ
- 心のフェロモン(2000年11月1日)
- 「アイドルをさがせ!」エンディングテーマ
- 「さんまのSUPERからくりTV」 エンディングテーマ[8]
- 徹底的運命(2001年4月13日、SPRE-9005/TGCS-1117)
- 「TVチャンピオン」エンディングテーマ
- 全体的に大好きです。(2001年6月27日)
- メジャー
- 愛は無敵〜二十歳の夜の誓い〜(2001年12月5日)
出演
ラジオ
- ファンキー☆モンキー☆シェキ☆(bayfm)
脚注
Wikiwand - on
Seamless Wikipedia browsing. On steroids.