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四国旅客鉄道が運行している快速列車 ウィキペディアから
サンポートは、四国旅客鉄道(JR四国)が高松駅 - 多度津駅・観音寺駅・伊予西条駅・松山駅・琴平駅間を予讃線・土讃線経由で運行している快速列車の愛称である。なお、列車名である「サンポート」は香川県高松市にある再開発地区「サンポート高松」に由来する。
この記事のほとんどまたは全てが唯一の出典にのみ基づいています。 (2018年3月) |
日中・ラッシュ時ともに一部の列車は宇多津駅・丸亀駅・多度津駅で特急「南風」と接続しており「しまんと」が運転されない時間帯の高松 - 高知方面の接続列車も兼ねている。これは、「サンポート」の前身である「南風リレー」が運行されていた時から行われており、過去には特急「しおかぜ」との接続を行う「しおかぜリレー」が運行されていた時もあった。2008年(平成20年)3月15日のダイヤ改正で、「南風」に乗り継ぎ可能な列車については「サンポート南風リレー号」の愛称で運行されるようになり、愛称が復活した[1]。
快速「サンポート」が登場するまでの高松駅 - 多度津駅間では端岡駅・坂出駅・宇多津駅・丸亀駅(・讃岐塩屋駅)停車の快速「南風リレー号」(時間帯によっては「しおかぜリレー」)や香西駅・讃岐府中駅・八十場駅・讃岐塩屋駅通過の普通列車(主に土讃線阿波池田駅発着の列車や予讃線観音寺駅以西からの直通、現在の朝上り快速「サンポート」の前身)が設定されていた。特に後者に関しては国鉄時代これら4駅を停車する列車は1日あたり10本程度だった。
高松駅 -(鬼無駅)- 端岡駅 -(国分駅)- <鴨川駅> - 坂出駅 -(坂出駅以西は各駅に停車)
松山運転所に所属する一部の7000系を除いて全て高松運転所に所属する車両である。なお、現在使用される車両のうち6000系と7000系には2022年(令和4年)度まで種別・行先表示器に「快速」の表示が入っていなかったため、「快速サンポート」と表記したヘッドマークを装着していた(現在使用されている7200系の単独運用および、かつて運用されていた113系や121系ワンマン車は「快速」の種別表示が可能なため、ヘッドマークの掲出は行わない。なお、7200系と7000系の併結列車の場合は7000系側にヘッドマークを装着する)。6000系は2022年(令和4年)12月以降フルカラーLEDに、7000系は2023年(令和5年)3月に新たな方向幕に交換され、「快速サンポート」を表示できるようになった。これにより2023年(令和5年)3月17日の運転をもってヘッドマークの掲出を終了した。
5000系・JR西日本223系5000番台にも『快速サンポート Rapid Service Sunport』の種別幕が入っているが、実際に使用されたことはない。
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