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日本のビデオゲーム開発者およびパブリッシャー ウィキペディアから
株式会社サイバーフロント(CyberFront Corporation)は、1998年8月11日に設立されたテレビゲーム・パソコンゲームの開発・販売を行う日本のゲームソフトメーカー[1]。2013年12月19日に解散した。本社は東京都中央区に置かれ、加賀電子の子会社であった。
種類 | 株式会社 |
---|---|
本社所在地 |
日本 〒104-0032 東京都中央区八丁堀三丁目27番10号 KSK Eastビル7階 |
設立 | 1998年8月11日 |
業種 | 情報・通信業 |
事業内容 | コンピューターソフト及び関連機器製造、販売 |
代表者 | 清算人 榎本 聡 |
資本金 | 1億円 |
売上高 | 8億4,300万円(2013年3月期) |
経常利益 | -4億8,900万円(2013年3月期) |
純利益 | -4億4,400万円(2013年3月期) |
純資産 | -7億9,200万円(2013年3月期) |
総資産 | 3億6,600万円(2013年3月期) |
従業員数 | 37名(2013年3月時点) |
主要株主 | 加賀電子株式会社 100% |
外部リンク | www.cyberfront.co.jp(閉鎖) |
サイバーフロントは『シヴィライゼーション』や『ハーフライフ』シリーズに代表されるような、日本国外でリリースされたゲームタイトルのPC移植版の制作や日本語化を手掛けていた[2]。
2002年4月には加賀電子株式会社が発行済み株式数の51%を取得し、加賀電子のグループ子会社となった。2003年、関連会社として、韓国にサイバーフロント コリア(現:CFK)を設立[3]。設立時の資本金は1億ウォンであった[3]。
2006年末にブランド・キッドが自己破産したあと、サイバーフロントはKIDが所有していたゲームの権利の大半を継承することになり[4]、コンシューマーゲーム機向けの美少女ゲームソフトの移植も手掛けていた[2]。主な移植作品としては『家族計画』、『最果てのイマ』、『永遠のアセリア』などが挙げられ、本ブランドではシナリオライターの田中ロミオによる美少女ゲーム作品の大半が移植されている[2]。また、サイバーフロントはPC用デスクトップアクセサリーソフト制作も行うジェネックスのブランドも継承した。
しかしながら、経営改革のため2013年3月に加賀電子グループの完全子会社化がなされるも、同年12月19日に行われた取締役会にて、事業の建て直しは困難として解散することが決議された[1]。2013年3月期においては、売上高8億4,300万円に対して、4億4,400万円の純損失が出ている状態であった[1]。同社のホームページは2014年5月16日をもって閉鎖。ユーザーサポートも2014年12月26日をもって終了となった。
解散発表後、発売中止・発売日未定となったソフトの動向は下記の通り。
なお、サイバーフロントが吸収したKIDによるオリジナル作品『Memories Off』の版権は本ブランドではなく、5pb.(のちのMAGES.)が継承していたため、サイバーフロント解散後にも続編が発表されている[2]。
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