『ゴースト・スカッド』(Ghost Squad)は、セガが開発したガンシューティングゲームである。
主題は『特殊部隊』で、主人公は国連組織の擁する極秘精鋭特殊部隊の隊員となり、様々な任務をこなすことにある。そのため、登場するイベントも『人質救出』、『爆弾解体』、『戦術格闘』、『狙撃』、『ステルス(忍び込み)』等といった『特殊作戦』をメインとしている。ガンコントローラー(ガンコン)は、サブマシンガン型(自動小銃に近い方)を採用。
2007年には、『Ghost Squad Evolution』という改良作品が欧州等でリリースされたが、日本でのリリースはない模様(後述の『ICカード』を使用しない)。
また、コンシューマー向けソフトとしてWii版が発売された。こちらはWiiザッパーと呼ばれるアタッチメントに対応しているソフトの第一弾であり、敵のコスチュームを変える要素(戦国衣装、バカンス衣装)が追加されたり、4人対戦が可能になったり、ニンテンドーWi-Fiコネクションを利用してスコアランキングを競うことができるなどの要素が追加されている。
2012年4月18日に日本国内で、続編の『OPERATION G.H.O.S.T.』が稼働を開始した[2]。
ゲーム内のある条件を満たすとプレイできるモードがあり、その中の1つのパラダイスモードでは敵がボス以外全員水着の女性になっており武器もマシンガンなどではなく水鉄砲を使用する。
この『ゴースト・スカッド』の最大の特色として、ICカードを購入して使用し、自分の戦績を保存、記録することで、以下のような特典が与えられる。
多発するテロ、地域紛争等の新たな時代に対応するため、国際連合は、『MOP(Multiple Operation Program…多目的作戦計画)』という、超法規的な権限を持つ対テロ司令部を極秘裏に設立。また、その『MOP』の隷下には、『GHOST Squad(Global Humanitarian Operation & Special Tactics Squad…全世界的人道作戦/特殊戦術部隊)』という、全世界の軍等から選ばれた優秀な隊員からなる実働部隊を擁している[3]。
『GHOST』は、正規軍が介入できない様々な事態に迅速に対処、痕跡を残さずに行動するという世界平和の裏で命を賭して戦う影の精鋭集団である。
主人公は、その要人救出部隊『GHOST3』に所属するエリート隊員で、国際テロリスト集団『蒼い狼』と死闘を繰り広げる。
ステージ紹介
- MISSION1:『グランドヴィラ救出作戦』
極秘会談のために、政府高官用の保養地『グランドヴィラ』に集まったA国大統領等、先進3カ国の首脳の救出及び、国際テロ集団『蒼い狼』部隊の排除。
- エントランスエリア…『グランドヴィラ』に潜入すべく、エントランスエリアに侵入した『GHOST3』のアルファユニットは、プラスチック爆弾で内部に突入し、エントランスエリアを制圧するか、外部から回り込み、屋上で敵増援部隊の侵入を阻止することとなる(低レベルでは5人未満までの侵入が許されるが、ミッションレベルが上がるにつれ、許容人数が減っていく)。内部に突入した場合、途中で1階に進み人質を救出するか、2階に進み爆弾を解除する(失敗するとライフ減少)かの分岐がある。
- レストランエリア…食堂の制圧作戦。1階を制圧するか、2階から後続部隊の援護射撃を行うか、地下食糧庫で待機している敵増援部隊の殲滅を行う。
- ホテルエリア…中庭で見張りの戦闘員達を狙撃で排除し(失敗するとライフ減少)、宿泊施設に突入する。ベランダを通り窓の外から援護射撃を行うか(貫通能力を有する銃器を使えば、薬箱が複数取れるボーナスあり)、宿泊施設内に入り、(1)敵が多数 (2)人質救出 (3)スモーク弾で突入(人質あり)の3つの内どれか一つで部屋を制圧することになる(どれを選んでも部屋は同じ)。終盤、主犯格のアレックス・ハボックを発見するも、彼は部下に時間を稼がせ、攻撃ヘリで味方を攻撃し逃げようとする。アルファユニットは、その攻撃ヘリを携行SAMで撃ち落とすこととなる(ミッションレベルが上がるにつれ、制限時間が短くなる。また、障害物や味方などで攻撃が届かないこともある)。失敗すると逃げられる。
- MISSION2:『エアフォースワン』
国際テロ集団『蒼い狼』によりハイジャックされてしまった、欧州での会談からの帰りのA国大統領専用機『エアフォースワン』の逆制圧、及び、A国大統領の救出。なお全ミッションを通じて、唯一同僚隊員は登場しない。ミッションレベルが上がるにつれ、客室エリア・会議室エリアの両方に戦術格闘を強いられる(失敗するとライフ減少。ミッションレベルが上がるにつれ、攻撃マークの点灯時間が短く、多くなっていく)。
- 操縦室エリア…コクピットに急襲を掛け制圧する。低レベルでは民間人はパイロット二人のみだが、レベルが上がると制御室にも数人配置される。ミッションレベル3からは、ステルス(忍び込み、敵に見つかる前に全滅させる。失敗すると敵に見つかり、総攻撃を強いられる)で侵入することとなり、更にミッションレベルが上がっていくと、電気制御室にも突入し、客席エリアの明かりを消すことが出来る。ただし、電気を消しても敵の射撃が当たりにくくなるなどの効果はない。
- 客席エリア…操縦室エリアの電気制御室で、照明を消していれば暗闇となり、暗視装置を装着するか否かを選び、任務を行う。先に会議室に突入し、A国大統領を連れ去ったハイジャック事件の首謀者・ラッカード=ジモンを追うか、客室で人質の救出等をしてから、会議室に突入することになる(簡単に表現するなら「大統領救出優先か否か」)。客席に突入した場合、民間人を避けつつ敵を殲滅するか、人質を救出しつつ進むか、SPを援護して民間人を避難させるかの3択を迫られる。
- 貨物室エリア…客席エリアで、会議室に突入したか、客室で人質救出を先に行ったかで侵入経路がかなり違う。会議室に突入した場合、真っ暗闇の電子機器室で、暗視装置(ナイトビジョンもしくはサーモグラフィー)かフラッシュライトを使いつつ、敵を殲滅させることとなる(客室で人質救出等を行った場合も、電子機器室に入ることとなるが、こちらは真っ暗闇でない)。貨物室内に入る際、右の扉か左の扉かの2択があるが目的地は必ずカーゴベイ。待ち伏せする敵戦闘員を倒した後、脱出機があるカーゴベイに突入する。ラッカード=ジモンが脱出機に乗り込み逃走する前に、たった一発で頭を狙撃せねばならない(プレイヤーと、ラッカード=ジモンとの距離は、ミッションレベルが上がるにつれ、遠くなっていき、狙いにくくなる)。失敗すると「ば~か! よく狙え!」と言われ逃げられる。なお、成否にかかわらず大統領は無事。
- MISSION3:『密林からの奪還』
最新鋭の装備を欲する国際テロ集団『蒼い狼』により、誘拐されたA国大手軍需産業『ITS社』の兵器開発部部長・スティーブ=マッコイの奪還、救出。
- 隠れ集落エリア…『蒼い狼』ゲリラ部隊のアジトに侵入。最初に狙撃で見張りを始末する(失敗するとライフ減少)かアジトを強襲するかの2択。アジトを強襲した場合、途中でサーモスコープを使った民間人救出を行うことができる(強制ではない。失敗するとライフ減少)。終盤、3つの小屋の中からひとつを選んで、その中を捜索することとなる。3つのうち、スティーブ=マッコイが居る小屋だけ煙が上がっており、他の二つの小屋は戦術格闘(失敗するとライフ減少)か、小規模銃撃戦か、ランダムで決められる。
- 森林エリア…スティーブ=マッコイを護衛しつつ、ジャングルに潜伏する敵を倒していく。途中、遺跡を迂回するか、そのままジャングルを直進するかを選択することになる。
- 前者の場合、ナイフ格闘が強制され(失敗するとライフ減少)銃撃戦を挟み、地雷撤去(地雷に誤射したり、タイマーが0になるとライフ減少)もしくはステルスで侵入することとなる。
- 後者の場合、遺跡周辺や遺跡上層部コースでは敵と戦った後、後続部隊の援護射撃を行う。真っ暗闇の遺跡の地下室コースでは、フラッシュライトを使って敵を探し人質を撃たぬよう敵と戦うことになる。
- 河川エリア…ボートに乗り込んだアルファユニットとスティーブ=マッコイは、ジャイロヘリ含む敵部隊と、激しいボートチェイスを繰り広げる。終盤、敵部隊の主力たる装甲船が現れ、『ヘビーマシンガンモード(グレネードランチャー付き軽機関銃を使用する)』で、60秒以内で装甲を破壊し、ゲリラ部隊隊長『ディンゴ』を30秒以内で倒すこととなる(ボスの中では唯一手榴弾を使ってプレイヤーに攻撃をしてくる。ミッションレベルが上がるにつれ、遠くなっていき、狙いにくくなる)。時間切れ(前述の装甲破壊失敗も同じ)になるとロケットランチャーでボートを破壊され、スティーブもろともゲリラに拘束されてしまう。
『MOP』、『GHOST』
『MOP』傘下の『GHOST』は、後述の7つもの部隊を擁している。また、国連組織たる『MOP』や『GHOST』は、『ある種の国連軍』といってもいい。
世界各国の軍隊、警察から有用な隊員を引き抜いて構成している(例:日本の場合、自衛隊でレンジャー徽章を取得していたり、警察のSATに所属していた場合、『MOP』本部からお呼びが掛かる等)。
また、各隊員は『報復』を恐れるため、自身の戸籍が抹消されてしまう。A国大統領の警護にあたっているSPは『GHOST』の事をよく知っている。
- 『GHOST』を構成する部隊一覧
- GHOST1/陸戦部隊
- GHOST2/海兵隊
- GHOST3/要人救出部隊(主人公の所属する部隊)
- GHOST4/空挺部隊
- GHOST5/重装備部隊
- GHOST6/諜報-要人暗殺部隊
- GHOST7/後方支援部隊
GHOST指揮官
黒いベレー帽を被った、主人公達の上司。本名不明。遠方のMOP本部から、主人公達に指令を下したり、サポートをしてくれる。また、任務等が失敗した際に「馬鹿者!!」または「何やってんだ!!」とこちらを叱り付ける。逆に、任務に成功した時は「よくやった!!」と褒めてくれる。
『GHOST3』
主人公達の所属する部隊。有事の際に要人を救出したり、犯罪組織やテロリスト等に拉致された要人を奪還したりすることが主任務である。また、MISSION2では、大統領専用機(エアフォースワン)に極秘裏に乗り込み、ハイジャック事件が発生した際、それに対処するという任務も請け負っている。
アルファ(A)ユニット (主人公)
- アルファブルー(1P側主人公)
- 栗毛色の白人系の青年で、要人救出部隊:『GHOST3』のエリート隊員。ゲーム中では仲間に対する進行ルートの指示、指揮官への状況報告、ボスに対する降伏勧告も行う。
- アルファレッド(2P側主人公)
- 黒人系の男性で、要人救出部隊:『GHOST3』のエリート隊員。アルファブルーと異なりゲーム中で一言も喋らず、アルファブルーとはアイコンタクトや頷きで意思疎通を行う。
ブラボー(B)ユニット、チャーリー(C)ユニット (同僚隊員)
アルファユニットを支援してくれる、要人救出部隊:『GHOST3』の同僚隊員。鉄帽に付けられたラインの色で、チームを識別する。彼等を誤射して倒すと、残りのSPゲージが減ってしまう(ただし、一発で倒れてしまう人質とは違い、一発では倒れない)。プレイヤーがコスチュームを変えても、彼等のコスチュームは、初期装備の『GHOST SQUAD(ゴースト・スカッド)』のままである。
国際的に暗躍する巨大なテロ組織。内部には複数の凶悪犯罪者や国際指名手配犯等がいるという、国際テロリスト集団である。Wiiオリジナルモードでは、「青狼衆」、「レディウルフ」など、モードに沿った名前に変わっている。
『蒼い狼』幹部(ボスキャラクター)
現在判明している幹部は、以下の通りである。
- アレックス=ハボック
- 国際指名手配犯。左目の眼帯が特徴の、太っている中年の男。
- MISSION1:『グランドヴィラ救出作戦』では、数多の部下を引き連れ、A国等先進3ヶ国の首脳が極秘会談を行っていた政府高官用の保養地『グランドヴィラ』を占拠し、多数の人質と共に籠城していた。
- 最後は、AH-64 アパッチ攻撃ヘリで逃亡を図るも、アルファユニットにより携行SAMを放たれ、ヘリが爆発。そのまま、グランドヴィラに隣接する湖に墜落し、散った。なお、Wii版の忍者モードでは鎧兜を着ており、大きな凧で逃げようとする。また、パラダイスモードでは露出度の高い海パンをはいており、ピンク色のヘリで逃げようとする。撃墜に失敗した場合彼はミサイルを放ち逃亡。GHOST4が追跡を行う。その後、指揮官から大損害を被った事を伝えられ、帰投後出頭するよう指令が下る。
- ラッカード=ジモン
- 茶色い髪に、髭を生やしており、紫色の半袖シャツに、灰色の防弾チョッキを着用した男。どこか高圧的な口調で喋っている。
- MISSION2:『エアフォースワン』にて、欧州での会談からの帰りのA国大統領を拉致せんと、偽SPと貨物室に忍び込んでいた部下と共に、エアフォースワンをハイジャックしてしまう。
- 大統領を人質に取り、カーゴベイにあった脱出機で無理矢理連れ出した大統領と共に逃走を図る。しかし、脱出機の発進のためカーゴベイのハッチが開いてしまっており、乱気流による突風がカーゴベイに吹き荒れバランスを崩し、よろける。その隙にアルファユニットにより、スナイパーライフルで頭部を一発で狙撃され、開いていた後部ハッチから機外に投げ出され、持っていた手榴弾が爆発し、爆死するという最期を遂げる。なお、Wii版の忍者モードではバカ殿の格好をしており、手榴弾の代りにおにぎりを持っている。また、パラダイスモードではバカンスに来た旅行者のような格好をしており、手榴弾の代りにバナナを持っている。
- 狙撃に失敗した場合大統領を連れて逃げる。その後、指揮官に叱られる。
- ディンゴ
- 『蒼い狼』ゲリラ部隊隊長。全身に『ITS社』が製作したものと思しき防弾重装甲服を着用しており、素顔は不明。
- MISSION3:『密林からの奪還』にて、A国の大手兵器会社『ITS社』の重要人物(兵器開発部 部長)スティーブ=マッコイを誘拐し、南米のジャングルのアジトに篭城する。
- 最後は装甲船に乗り込み、アルファユニットとボートチェイスを繰り広げる。防弾シールドで身を守りつつ一度に多数の手榴弾を投げまくり、右手で担いだ携行ミサイルランチャーで、アルファユニットとスティーブ=マッコイ部長の乗るボートを撃沈せんとする。
- しかし逆に防弾シールドは破壊され、アルファユニットによるグレネードランチャー付軽機関銃の集中砲火で全身を蜂の巣にされ倒された。なお、Wii版の忍者モードでは鎧兜を着ており、装甲船は亀甲船に代わっている。また、パラダイスモードではダイビングスーツを着ており、装甲船にはアヒルの装飾が施されている。撃破に失敗するとミサイルランチャーでボートを沈め、増援部隊を呼びアルファユニットとスティーブ=マッコイを包囲する(前述の装甲破壊を失敗するとボス戦中止・即ボートを沈める)。防弾シールドを破壊した後は、グレネードの爆風で攻撃した方が大きいダメージを与えられる。
- オスカル=ブラジウス
- 『蒼い狼』のリーダー。ミッションレベルを全て最高の16にして、なおかつ全てのミッションのボスを倒すことに成功すれば見ることが出来る真のエンディングにて、名前だけ登場。
- 特記なき場合、薬箱・勲章以外のアイテムを取得すると消滅する。
- 薬箱
- ライフを1目盛り分だけ回復する。
- ボディーアーマー
- ダメージを50%軽減する防弾ベスト。I型(黒色)は2発、II型(金色)は4発のダメージ(誤射によるダメージは対象外)まで耐えれる。
- コンペンセイター
- 射撃時の銃身のブレを抑え、マシンガン系武器の着弾精度を向上させる(対象は後述参照)。
- ハイキャップマガジン
- マガジンの装弾数が2倍になる(一部武器を除く)。
- ダットサイト
- 100発まで使用可能("SAW24"だけ使用不可能。標準装備の対象は後述参照)。
登場する銃器は名称こそ異なるが外見は実在するものが大半となっている。各解説は公式サイトからの引用。
マシンガン
- デフォルトで連射が可能な銃器類。一般的に集団戦に威力を発揮するものが多い。
- 特記なき場合は下記の通り
- GSメーターMAXで「ハイキャップマガジン」が支給される(ボディーアーマーが残りにくく、防御に乏しい)。
- セミ/フルオートの切替がショットセレクターで可能。
- XM-2119(本作オリジナルのサブマシンガン[4])
- GHOST SQUADが正式採用しているサブマシンガン。装弾数24(ハイキャップマガジン支給時48)。
- セミオート・3点バースト・フルオートの切替が可能。また、ダットサイト、ハイキャップマガジンのアイテムが装備可能。
- GSメーターMAXでフルオート弾が50発増える。初心者でも使い勝手が良い、最も一般的なマシンガンと言える。
- プレイヤーがこれ以外の武器を選択している場合でも、主人公2人は各デモシーンでこれを携行・使用している。
- SAW24(M249 パラトルーパー)
- Lv.15で支給される。弾数制限の無い強力な軽機関銃。しかし、むやみに撃ち続けるとバレルがオーバーヒートし、交換まで発射不可能となる(約2秒間)。また、セミ/フルオートの切替がない。
- 全ての銃器では唯一GSメーターMAXでのボーナス特典はなく、すべてのアイテムが装備不可能。ボディーアーマーを維持できるので攻防一体での作戦が進められる。
- MISSION3の河川エリア終盤では『ヘビーマシンガンモード』として登場する。こちらはグレネードランチャー(約1秒の自動装弾式)付き軽機関銃(装弾数50発の手動装弾式)となっている。
- M94R(H&K MP5A3[5])
- Lv.30で支給されるサブマシンガン。装弾数26(ハイキャップマガジン支給時52)。
- "XM-2119"と比べて常時フルオート射撃が可能だが、装弾時間が若干長くなっている。
- AR4A(コルト M4A1)
- Lv.32で支給されるカービンライフル。装弾数28(ハイキャップマガジン支給時56)。
- 弾丸の発射速度が"XM-2119"より速いが、装弾時間が若干長い。
- TR14(M14 ROCK SOPMOD)
- Lv.38で支給されるバトルライフル。装弾数20(ハイキャップマガジン支給時40)。
- "TK1B"よりも攻撃力や貫通力が強いが、着弾点が安定しない欠点を持ち合わせている。コンペンセイターが必要。
- TK1B(AK-47 ヴェータ・スペツナズ[6])
- Lv.46で支給されるカービンライフル。装弾数30(ハイキャップマガジン支給時60)。
- 貫通能力があるが、攻撃力が強いため着弾点が安定しない欠点を持ち合わせている。コンペンセイターが必要。
- CPG7(H&K MP7)
- Lv.50で支給されるPDW。装弾数20(ハイキャップマガジン支給時40)。
- 貫通力が高く、かつ弾丸の発射速度が高いので巧みに使いこなせば有利に作戦が進められる。
- 着弾点が安定しない欠点を持つが"TR14"・"TK1B"程ではない。コンペンセイターが必要。
- G50(H&K G36C)
- Lv.54で支給されるカービンライフル。装弾数30(ハイキャップマガジン支給時60)。
- "AR4A"よりも装弾時間が長い。弾丸の発射速度が速い。
- MP10(H&K UMP40)
- Lv.77で支給されるサブマシンガン。装弾数30(ハイキャップマガジン支給時60)。
- 装弾時間が長い。弾丸の発射速度が速い。
- XMW21(XM29 OICW)
- Lv.99で支給される個人主体戦闘武器。装弾数100(ハイキャップマガジン支給時150)。ダットサイト標準装備。
- 抜きん出て多い装弾数[7]と強力な貫通力に加えて、GSメーターMAXで、画面1/4内の敵を一網打尽にする威力を持つグレネードランチャー[8]が支給され、ショットセレクターでチェンジし使用可能となる。
- "XM-2119"と同様にハイキャップマガジン、コンペンセイター("TR14"・"TK1B"より破壊力が強いため更に着弾点が安定しない欠点を持ち合わせている)のアイテムが装備可能。
- ボディーアーマーも維持できるので攻防一体での作戦が進められる。
ハンドガン
- 命中率重視の拳銃。他と比べ攻撃力が低めで、HEAD SHOT以外では敵を制圧するために複数の命中を要する。
- 特記なき場合は下記の通り
- GSメーターMAXで2点バースト弾が50発支給される。
- セミ/2点バーストの切替がショットセレクターで可能。
- P44M(S&W M629 パフォーマンスセンター)
- Lv.5で支給される回転式拳銃(リボルバー)。装弾数6。
- ハンドガンでは唯一貫通能力を持つ。速射性に優れており、装弾時間も早い。
- TM9V(ベレッタ 92 Elite IA)
- Lv.11で支給される自動式拳銃。装弾数15(ハイキャップマガジン装着時30)。ダットサイト標準装備。
- ハンドガンでは装弾数が抜きん出て多く、速射性に優れている。
- M45R(ハイキャパ5.1 ガバメントモデル[9])
- Lv.19で支給される自動式拳銃。装弾数15(ハイキャップマガジン装着時30)。ダットサイト標準装備。
- "TM9V"に近い性能だが、こちらは通常弾の2倍の攻撃力を持つ。
- PM6(コルト・シングル・アクション・アーミー)
- Lv.26で支給される回転式拳銃。装弾数6。
- "P44M"とは性能が正反対の西部劇型リボルバー。装弾時間が長いが攻撃判定は大きい。
- ガーディアンII
- Lv.34で支給される自動式拳銃。装弾数10(ハイキャップマガジン装着時20)。
- 『バーチャコップ3』で主人公らが使用している架空の銃。装弾時間が早いがそれ以外の性能は低め。
- P4512(H&K MARK 23)
- Lv.40で支給される自動式拳銃。装弾数12(ハイキャップマガジン装着時24)。
- 通常弾の2倍の攻撃力を持ち、"TM9V"と同じく速射性に優れる。
- ガーディアンI
- Lv.60で支給される回転式拳銃。装弾数6。
- 『バーチャコップ』『バーチャコップ2』で主人公らが使用している架空の銃。
- リボルバーだけに"ガーディアンII"より性能が低いが装弾時間が早い。
- M209(ベレッタ M8000)
- Lv.61で支給される自動式拳銃。装弾数10。
- "PM6"と同じく攻撃判定が大きいが、ハイキャップマガジンが装備不可能。
ライフル
- 命中率重視のスナイパーライフル。ハンドガンより装弾時間が長いが、2~3倍の攻撃力と貫通能力を持つ。
- 特記なき場合は下記の通り
- GSメーターMAXで3点バースト弾が50発支給される。
- セミ/3点バーストの切替がショットセレクターで可能。
- CAC82(バレットM82)
- Lv.7で支給される。装弾数6(ハイキャップマガジン装着時12)。通常弾の2倍の攻撃力と貫通能力を持つ。
- 狙撃イベントでは『スナイパーライフルモード』として登場する。こちらは単発式(1発ごとの手動装弾)だが、ダットサイトが装備されている。ただし対物貫通能力はもたない。
- SPR11(SR-25)
- Lv.23で支給される。装弾数10(ハイキャップマガジン装着時20)。通常弾の3倍の攻撃力と貫通能力を持つ。
- SPR3(H&K PSG1)
- Lv.69で支給される。装弾数10(ハイキャップマガジン装着時20)。通常弾の2倍の攻撃力と貫通能力を持つ。
- SPR308(DSR-1)
- Lv.85で支給される。装弾数8(ハイキャップマガジン装着時16)。通常弾の3倍の攻撃力と貫通能力を持つ。
ショットガン
- セミオートショットガン。1ショットで6発の弾丸を同時に撃ち出す(1発当たりの威力はハンドガンと同じ)。
- 弾丸の散布界が広く着弾点が安定しない為、人質救出系・仲間援護系のイベントには不向き。
- 特記なき場合は下記の通り
- 装弾数6(ハイキャップマガジン装着時12)。
- GSメーターMAXで2点バースト弾が50発支給される。
- セミ/2点バーストの切替がショットセレクターで可能。
- M4E(ベネリ M4 スーペル90)
- Lv.2で支給される。弾丸の散布界が広いため、遠くの敵には当たりにくい。
- SG112(フランキ・スパス12)
- Lv.93で支給される。弾丸の散布界が狭いため、集団の敵に威力を発揮する。
ボウガン
- ABG1
- Lv.43で支給される。装弾数6(ハイキャップマガジン装着時12)。
- 銃口下にある3つのガスボンベからのガス圧力で弦を引いて3点バーストを可能にする自動ボウガン(Automatic-BowGun)。使用方法と装着可能アイテムは"XM-2119"に準ずる。
- 発射から着弾までの時間差があるうえ、装弾時間が長い。ただし、命中するだけでもGSポイントが若干貯まっていき、GSメーターMAXではフルオート矢が50本支給される。
何れも外見が異なるのみで、ゲーム上での性能は同一。各解説は公式サイトからの引用。
- GHOST SQUAD
- 部隊の正式ユニフォーム。型番は"XGSB-01"。防弾ベストに内蔵された検知ユニットにより危険な敵を事前に察知し、ゴーグル上に「E・マーカー」として表示している。
- JUNGLE
- "GHOST SQUAD"のジャングル戦用。カラーが紺色から、イギリス軍が採用しているDPM風の森林迷彩に変更されている。
- MOPが開発した特殊繊維により半径3M以内の植物の色彩や模様を検知し、ユニフォームカラーを周囲に合わせることが可能。
- DESERT
- "GHOST SQUAD"の砂漠戦用。カラーがタンカラーに変更され、防弾ベストには大型ポーチを追加装備している。
- 気温差が激しい砂漠に適応できるよう、ジャケット内に自動体温調整機能を内蔵。
- TOUGH GUY
- 敵地での単独任務とサバイバルを想定し、最低限の装備で機動性のみを追及したユニフォーム。1P側は上半身裸、2P側は緑のタンクトップ着用とそれぞれ外見が異なる。
- 映画『ランボー』の主人公ジョン・ランボーを彷彿とさせる、赤いバンダナ、タイガーストライプ迷彩のカーゴパンツ、腰に装備した大型サバイバルナイフが特徴。
- POLICE MAN
- 『バーチャコップ3』に登場する、バーチャシティポリスの制服警察官を模したユニフォーム。
- GHOST3が要人警備に当たる際、その存在を隠す為に用いるユニフォームの1つ。MOPの技術班が開発した防弾繊維で作られており、その耐弾性はXGSB-01に劣らない。
- WW2
- 第二次世界大戦時の連合軍ユニフォームを最新技術を用い復元したもの。XGSB-01で採用された最新素材で作られているため、外見の割に遥かに軽量で高機能。
- 最新素材のデモンストレーションの為、あえてこのユニフォームを復元したとされているが、一説には、GHOST指揮官の嗜好でデザインされたとも噂されている。
- URBAN
- "GHOST SQUAD"の市街戦用。都市部での作戦を想定した、俗に「シティカモ」と呼ばれる都市迷彩のユニフォーム。
- 基本的仕様はXGSB-01と変化ないが、防弾ベストには"DESERT"と同様に大型ポーチを数個追加装備している。
- COWBOY
- 高官警護の為にロデオ大会に参加したアルファブルーがその機動性・耐久性の高さに目をつけ、MOP科学技術班に製作を依頼したユニフォーム。
- XGSB-01をベースにカウボーイスタイルにアレンジしたユニフォームで、メインカラーはコードネーム通りに1P側が青色、2P側が赤色となる。
- VIRTUA COP
- 『バーチャコップ3』にて、主人公のレイジとスマーティが身に纏っていたバーチャシティポリス特捜課の制服とほぼ同じ[10]ユニフォーム。
- 「ITS社」が開発したボディーアーマーシステム。今作の時点ではプロトタイプでトライアルの為にMOPへ貸与されていた。無骨な外見とは裏腹に機動性、防弾性に優れる。
- 「E・マーカー」機能も搭載しており、後にそれを改良したロックオンサイトモードや、E.Sモード起動ユニットを内蔵したものが、バーチャシティポリスに正式採用された。
- SKY
- 空挺部隊であるGHOST4が使用する、"URBAN"ベースの青い「スカイカモ」ユニフォーム。基本的仕様はXGSB-01と変化ない。
- NINJA
- 音を立てない装備に関する研究において日本に実在したとされる『NINJA』をモチーフに製作された、究極のナイトオペレーション用ユニフォーム。
- ソードとダガーを装備し、銃器の使用が許されない場合はこれらの武器を使用し任務を遂行するとされるが、ゲーム中では任意の武器を使用可能。
- PANDA
- GHOST SQUAD司令官が各国のTV放送検閲中に確認したコスチュームを参考に、MOP科学技術班が製作した、パンダの着ぐるみの様なコスチューム。
- 高い防弾性により、20ミリ機関砲を同一点に集中されても4発まで耐える事が可能。また、防寒、断熱効果にも優れており、あらゆる場所での任務に対応できる。
- 背中の猫型バックパックはコードネーム「takara-chan」。スーツ内の気圧・温度調整や、MOPとの通信ユニットの役割を果たしており、部隊外で人気があるらしい。
- FUTURE WARRIOR
- MOPが次期正式ユニフォームとして研究を進めている新世代ユニフォーム。明るいタンカラーのユニフォームに白いヘルメットが特徴。
- 強度・重量・機動性ともに従来品を凌駕することを目標としている。光屈折型ステルス機能が試験装備しているが、実戦に導入した際は正常動作しなかった。
- また、火器に取り付けられたビデオカメラ等で捉えた画像を、ゴーグル内の小型モニターに投影、顔を対象物に向けずとも正確に射撃する事が出来る。
- GOLD
- 金のストライプが加えられた黒色のXGSB-01で、型番は"XGSB-01SP"。部隊の中でもトップの実力を持つ者しか着用できない特別ユニフォーム。
- 性能的にはXGSB-01と変化は無いが、このユニフォームの着用を許された隊員はGHOST SQUAD全隊員から羨望と尊敬の念を抱かれると言う。
大まかな外見はH&K社のMP5だが、それに同社のG36Cのスコープマウントレールが盛り込まれたようなデザインとなっている。
東京マルイ製のエアソフトガンで、実際のAK-47には存在しない架空の仕様。
『バーチャコップ3』との差異は、胸部・背中に「POLICE V.C.P.D」の表記が無く、肩部の警察章がMOPの標章に変えられている程度。
- バーチャコップ - 本作と同じセガAM2研のガンシューティングゲーム。世界観を共有しており、同シリーズの武器と衣装が登場している。
- アフターバーナー クライマックス - 本作と同じセガAM2研のフライトシューティングゲーム。本作と同名の国連組織「G.H.O.S.T.」が登場。
- 東京マルイ - エアソフトガンメーカー。『バーチャコップ3』の"ガーディアンII"に続き、本作では"XM-2119"のデザイン設計に携わった。