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『キラークイーン』 (KILLER QUEEN) は、同人サークル(現アダルトゲームブランド)FLATが制作したアダルトゲーム[2]。移植版・逆移植版『シークレットゲーム -KILLER QUEEN-』(シークレットゲーム -キラークイーン-)についても、本項で記述する。
ジャンル | サスペンスアドベンチャー |
---|---|
対応機種 |
Microsoft Windows PlayStation 2 PlayStation Portable iアプリ Nintendo Switch |
開発元 |
[PC]FLAT [PS2/PSP/Switch]レジスタ |
発売元 |
[PC]FLAT [PS2/PSP/Switch]イエティ |
人数 | 1人 |
メディア |
DVD-ROM1枚 [Switch]ダウンロード |
発売日 |
[PC同人]2006年8月13日 [PS2]2008年8月21日 [PC逆移植]2009年4月24日 [PSP版]2010年5月27日 [iアプリ(Star版)]2010年11月12日 [iアプリ(通常版)]2010年11月15日 [Switch]2018年9月27日 |
対象年齢 |
[PC/iアプリ]18禁 [PS2/PSP/Switch]CERO:D(17才以上対象) |
エンジン | [PC同人]NScripter |
売上本数 | [PS2]約10,500本([1]) |
同人版ではシナリオが二つあり、最初のシナリオをクリアすればもう片方が出現する[2]。Playstation 2版以降のタイトルではシナリオはI - IVの四つのエピソードで構成される[2]。一つのエピソードをクリアすれば次のエピソードが出現する形となる。
各エピソードは時系列で繋がっているわけではなく、それぞれ独立した物語として完結している。具体的には、同じ舞台、登場人物の中でエピソードごとに主人公が最初に出会う相手=パートナー(ヒロイン)が異なり、シナリオ展開、結末、最終的な生存者もそれぞれ違ったパラレルな内容となっている。
作中には選択肢やシナリオ分岐はほとんど存在せず、一本道のストーリーを読み進めることになる。しかし最終章であるエピソードIVのみ、ある条件からエンディングが分岐する。
この節にあるあらすじは作品内容に比して不十分です。 |
見知らぬ閉鎖的な場所に13人の男女が連れ込まれた。13人には首輪が掛けられ、PDAが1人1つずつ部屋に置かれていた。トランプを模したPDAには、犯人のものと思われる指令が書かれていた。
13台のPDAには、トランプの数字13個が1つずつ書かれている。その13個ある数字に対応して首輪の条件が設定されている。また9つのルールが存在し、基本ルールであるルール1と2は全員に、ルール3以降については1人につき2つが提示されている。72時間以内にこの「ゲーム」をクリアできなければ、全員首輪の仕掛けにより死亡する。自身に提示された解除条件は隠さなければならない。そして、解除条件には殺人を促すものが含まれている。
13人は生き残るため、この狂気めいた状況を受け入れ、ゲームに参加することを余儀なくされる。
この「ゲーム」は今まで数え切れないほど行われており、そのたびに解除条件やPDA独自の特殊効果も異なるという。本項では、総一たちが巻き込まれる本編の「ゲーム」について述べる。
館内に置かれているツールボックスの中にあるPDAの機能拡張ソフトウェア。PDAのコネクターに接続し、インストールすることで使用可能。インストールすることで他プレイヤーに対して有利になるが、PDAのバッテリー消費も(強力なソフトウェアほど)増えるため注意が必要。
声優の記載は「同人版 / PS2版・PSP版 / 逆移植版」の順。同一の場合は省略。
「ゲーム」の観客の視点を再現したシステムで、PS2版・PSP版のみに搭載されている[3]。
プレイヤーには開始時に100枚のチップが与えられ、現在プレイ中のエピソードにおいて生存する「ゲーム」参加者を予想して任意で賭ける(BETする)ことができる[3]。いつでも賭けられるが、シナリオの進行につれて倍率は低くなっていく。
賭けた参加者がそのエピソードの最後まで生存できた場合、賭けた時点のチップと倍率に応じたチップが支払われ、専用のCG・ボイスと交換できる「ゴールド」をチップと同額獲得する。逆に賭けた参加者が死亡した場合はゴールドの獲得もチップの返納もない。チップがなくなるとシナリオが強制的に終了する。
参加は任意であり、いっさいBETせずとも問題なくストーリーを進めることはできる[3]。
PS2版以降の最終話(EpisodeIV)は、オープニング・エンディングが変更される。
電撃オンラインのごえモンがアスキーに寄せた記事によると、同人版は『こなたよりかなたまで』などの実績を持つシナリオライター・健速を起用したことや、同人ゲームならではの挑戦的・衝撃的な展開などが話題になったという[2]。
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