Loading AI tools
1983年に稼働したアーケードゲーム ウィキペディアから
『エレベーターアクション』は、タイトーから1983年に業務用として発売されたアクションゲーム。この項目ではシリーズ作品全般についても合わせて記述する。
ジャンル | 縦スクロールアクション |
---|---|
対応機種 |
アーケード (AC) 対応機種一覧
|
開発元 | タイトー中央研究所 |
発売元 | タイトー |
音楽 | 今村善雄 |
シリーズ | エレベーターアクションシリーズ |
人数 | 1 - 2人(交互プレイ) |
メディア |
業務用基板 (74.25キロバイト) |
稼働時期 |
INT 1983年7月 発売日一覧
|
対象年齢 |
CERO:A(全年齢対象) ESRB:E10+(10歳以上) PEGI:3 |
コンテンツアイコン |
Fantasy Violence |
デバイス |
4方向レバー 2ボタン |
システム基板 | SJシステム |
CPU | Z80 (@ 4 MHz) |
サウンド |
Z80 (@ 3 MHz) AY-3-8910A (@ 1.5 MHz)×4 DAC |
ディスプレイ |
ラスタースキャン 横モニター 256×224ピクセル 60.00Hz パレット64色 |
プレイヤーはスパイに扮し、敵地に潜入して機密文書を奪取し、脱出することが目的である[1]。
合計スコアが10000点以上になると、残り人数が一人増える(2つ目以降のステージで10000点になっても同様。ちなみに最初の残り人数は2人)。ただし、20000点になっても残り人数は増えない(よって、一番多い残り人数は3人である)。
()内の数字はランプを落とし、停電状態になっている時のスコア(一部のフロアは最初から停電状態)。
なおランプ攻撃は停電時は不可能である。
また、プレイヤー同様に敵もエレベーター内のシャフトに転落することがあるが、このときは得点にならない(これはエレベーターアクションリターンズでも同様で、HPに関係なく即死)。
プレイヤーが以下の状態に陥るとミスになり、残り人数が1人減る。
アーケード版の第一作目も、難易度がかなり高い。次のような特徴がある。
4面で背景が1周するが難易度は上がっていく。クリアボーナスは面ごとに、1000点、2000点、3000点…となり、最高9000点まで増える。
また、一定時間が過ぎてもクリアできない場合、突然BGMが変わり、敵の動き、出現数が最高難度の状態になり、赤いドアからも敵が出現するようになる。自分の動きは遅いままであるため、ビルの地下から脱出にこぎつけるのが困難になってしまう。また、エレベーターの操作性が悪くなり、各階移動途中のエレベーターの操作はできなくなる。
この状態になると面クリアしない限り、ミスをして次のプレーヤーが出てきても状態が解除されないため全滅してしまう危険がある。BGMが変わる前に素早く書類をすべて盗んで、速やかに脱出する必要がある。
No. | タイトル | 発売日 | 対応機種 | 開発元 | 発売元 | メディア | 型式 | 売上本数 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | エレベーターアクション | 1985年6月28日 1987年8月 |
ファミリーコンピュータ | マイクロニクス | タイトー | ロムカセット | 04 TF-4900 NES-EA-USA |
- | - |
2 | エレベーターアクション | 1985年 |
MSX | タイトー | ニデコム | ロムカセット | MSX-7 | - | - |
3 | エレベーターアクション | 1985年 |
SG-1000 | タイトー セガ |
セガ | ロムカセット | C-55 | - | - |
4 | エレベーターアクション | 1986年 |
FM-7 PC-8801 X1 |
タイトー | ニデコム | フロッピーディスク | - | - | - |
5 | Elevator Action | 1987年 1987年 |
Amstrad CPC コモドール64 ZX Spectrum |
Quicksilva | Quicksilva | フロッピーディスク | QSS 142 |
- | アメリカ合衆国ではコモドール64版のみ発売 |
6 | エレベーターアクション | 1991年8月9日 1991年12月 1991年 |
ゲームボーイ | タイトー | タイトー | 512キロビットロムカセット | DMG-EAA DMG-EA-USA DMG-EA-NOE |
- | - |
7 | エレベーターアクション リターンズ | 1997年2月14日 |
セガサターン | ビング | ビング | CD-ROM | T-19903G | - | 『エレベーターアクション リターンズ』とのカップリング |
8 | タイトーバラエティーパック | 1997年2月28日 |
ゲームボーイ | タイトー | タイトー | ロムカセット | DMG-AVPJ-JPN | - | ゲームボーイ版と同一、他3作品収録 |
9 | スーパー1500シリーズ エレベーターアクション | 2000年1月15日 |
Windows | タイトー | メディアカイト | CD-ROM | MKW-060 | - | アーケード版の移植 |
10 | エレベーターアクションEX | 2000年9月29日 2000年 |
ゲームボーイカラー | アルトロン | アルトロン TDK |
ロムカセット | CGB-BEXJ-JPN CGB-BEXP-EUR |
- | ゲームボーイ版のリメイク |
11 | エレベーターアクション | 2002年6月17日[2] |
iアプリ | タイトー | タイトー | ダウンロード (G@meパーク) |
- | - | - |
12 | エレベーターアクション OLD&NEW | 2002年12月20日 |
ゲームボーイアドバンス | メディアカイト | メディアカイト | CD-ROM | T-19903G | - | - |
13 | エレベーターアクション | 2004年4月15日[3] |
BREW携帯 (EZアプリ) |
タイトー | タイトー | ダウンロード (タイトーゲームエキスポ) |
- | - | - |
14 | タイトーメモリーズ 下巻 | 2005年8月25日 |
PlayStation 2 | タイトー | タイトー | DVD-ROM | SLPM-66092 | - | アーケード版の移植 |
15 | Taito Legends | 2005年10月14日 2005年10月25日 |
PlayStation 2 Xbox Windows |
タイトー Empire Interactive Atomic Planet |
Empire Interactive セガ |
DVD-ROM | PS2: SLES-53438 SLUS-21122 |
- | アーケード版の移植 |
16 | タイトーメモリーズポケット | 2006年1月5日 |
PlayStation Portable | タイトー | タイトー | UMD | ULJM-05076 | - | アーケード版の移植 |
17 | エレベーターアクション | 2006年5月18日[4] |
Windows (i-revo) |
タイトー | アイレボ | ダウンロード | - | - | ファミリーコンピュータ版の移植 現在はサービス終了に伴い配信終了 |
18 | エレベータアクション&ビクトリアスナイン/
タイトー88コレクション2 |
2006年11月10日 |
Windows (PROJECT EGG) |
タイトー | タイトー | ダウンロード | - | - | PC88版の移植でビクトリアスナインとのカップリング配信 現在はメーカー離脱に伴い配信終了 |
19 | Taito Legends Power-Up | 2006年10月6日 2007年5月17日 |
PlayStation Potable | Empire Oxford | Xplosiv Destineer Games |
UMD | ULES-00473 ULUS-10208 |
- | アーケード版の移植 |
20 | エレベーターアクション | 2007年3月5日 2007年4月3日 |
Wii (バーチャルコンソール) |
タイトー | タイトー→スクウェア・エニックス | ダウンロード | FAWE FAWJ |
- | ファミリーコンピュータ版の移植 |
21 | エレベータアクション&ジャイロダイン/
タイトーMSXコレクション1 |
2007年3月9日 |
Windows (PROJECT EGG) |
タイトー | タイトー | ダウンロード | - | - | MSX版の移植でジャイロダインとのカップリング配信 現在はメーカー離脱に伴い配信終了 |
22 | エレベーターアクションデラックス | 2011年8月31日 |
PlayStation 3 PlayStation Portable (PSN) |
タイトー | スクウェア・エニックス | ダウンロード | NPJB-00159 | - | アーケード版の移植 |
23 | エレベーターアクション | 2012年2月29日 |
Android 2.2以降 | タイトー | タイトー | ダウンロード | - | - | - |
24 | エレベーターアクション | 2014年2月19日 |
Wii U (バーチャルコンソール) |
タイトー | スクウェア・エニックス | ダウンロード | FB9J | - | ファミリーコンピュータ版の移植 |
25 | エレベーターアクション | 2014年3月12日 |
ニンテンドー3DS (バーチャルコンソール) |
タイトー | スクウェア・エニックス | ダウンロード | TDSJ | - | ファミリーコンピュータ版の移植 |
26 | エレベーターアクション | 2014年10月23日 |
アーケード (NESiCAxLive) |
タイトー | タイトー | ダウンロード | - | - | - |
27 | エレベーターアクション | 2017年10月26日 |
PlayStation 4 (アーケードアーカイブス) |
- | ハムスター | ダウンロード | - | - | アーケード版の移植 |
28 | エレベーターアクション | 2019年3月14日 |
Nintendo Switch (アーケードアーカイブス) |
- | ハムスター | ダウンロード | - | - | アーケード版の移植 |
29 | タイトーマイルストーン | 2022年2月24日 |
Nintendo Switch | ハムスター | タイトー | Nintendo Switch用ゲームカード ダウンロード |
- | - | アーケード版の移植 |
30 | エレベーターアクション | 2022年3月2日 |
イーグレットツー ミニ | 瑞起 (本体の開発元) |
タイトー | プリインストール | - | - | アーケード版の移植 |
31 | エレベーターアクションリターンズ Sトリビュート |
2022年12月1日 |
PlayStation 4 Nintendo Switch Xbox One Steam |
シティコネクション | シティコネクション | ダウンロード | - | - | サターン版ベースの移植 |
評価 | ||||||||||||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
|
1998年にそれまで発売されていたアーケードゲーム全てを対象に行われた『ゲーメスト』読者の人気投票によるゲーメストムック『ザ・ベストゲーム2』では、「スクロールは上下のみで、敵は1種類といたってシンプルなゲーム」、「6面~7面あたりから急に難しくなってくる。この理不尽がプレーヤーを惹きつける原因となったのかもしれない」と紹介されている[11]。
ゲーム誌『ファミコン通信』の「クロスレビュー」では合計26点(満40点)[6]、『ファミリーコンピュータMagazine』の読者投票による「ゲーム通信簿」での評価は以下の通り18.8点(満30点)となっている[8]。
項目 | キャラクタ | 音楽 | お買得度 | 操作性 | 熱中度 | オリジナリティ | 総合 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
得点 | 3.1 | 3.0 | 3.2 | 3.3 | 3.2 | 2.9 | 18.8 |
ジャンル | 縦スクロールアクション |
---|---|
対応機種 | アーケード |
開発元 | タイトー東京開発課 |
発売元 | タイトー |
デザイナー |
津田洋介 寺田幸司 |
プログラマー |
TKHC.03 津森康男 もりよしひろ |
音楽 | 渡部恭久 |
美術 |
菊池正美 藤田允 吉羽孝雄 川石徹 松村謙太郎 梶原優子 神谷美和 TRD 津田洋介 石川幸生 V.A.P |
シリーズ | エレベーターアクションシリーズ |
人数 | 1 - 2人(同時プレイ) |
メディア |
業務用基板 (18.50メガバイト) |
稼働時期 |
INT 1995年2月 |
対象年齢 | CERO:B(12才以上対象) |
コンテンツアイコン | 暴力 |
デバイス |
8方向レバー 2ボタン |
システム基板 | F3システム |
CPU | 68EC020 (@ 16 MHz) |
サウンド |
MC68000 (@ 16 MHz) ES5505 (@ 15.238 MHz) |
ディスプレイ |
ラスタースキャン 横モニター 320×232ピクセル 58.97Hz パレット8192色 |
『エレベーターアクション リターンズ』(Elevator Action Returns)は、1995年にタイトーから稼働されたアーケードゲームである。
北米では『Elevator Action II』のタイトルで稼働された。
エレベーターを用いたステージギミックは共通しているものの、スパイによる隠密行動を描いた前作とは打って変わり、今作では軍の特殊部隊とテロリストグループによる激しい戦いが描かれている。また、前作からかなり長い年月が経っていることもあり、従来の縦スクロール面に加え、新たに横スクロール面も登場するほか、ダッシュ移動が可能になる、二人同時プレイが可能になるなどのシステムが大幅に追加されている。
8方向レバー+2ボタン(攻撃、ジャンプ)を操作し、ゴールを目指す。プレイヤーには体力ゲージが存在し、攻撃を受けることで減少、ライフがなくなると1ミスとなる。ステージの要所要所に前作同様チェックポイントとなる赤いドアが各ステージ2~5ヶ所あり、ドアの中に入らなければ先に進めないようになった。赤いドアの位置は前作では配置がランダムだったが今作では各ステージごとに固定の位置となっている。全6ステージ。
ステージ各所にゴミの山や粉袋、木箱が積んでありそれらを崩すとアイテムが出現することがある。また青いドアの部屋に入るとルーレット式でアイテムを得ることができる。アイテムは食料などの体力回復アイテム、サブウェポン、特殊武器(後述)、点数アイテムがある。
近接距離では特殊武器の弾薬を消費しない格闘攻撃が可能。カートはAAB、イーディとジャドはABで連続技になる。格闘攻撃で敵を倒すと得点が2倍になる。なお、レバー下入力時は、近接でも銃撃となる。ジャンプは垂直、斜め前方ジャンプそれぞれ攻撃判定がある。
サブウエポンとしてボムを投げられる。レバー入力なし+ボタン同時押しで遠くに、下入力+ボタン同時押しで近いところに投げる。爆発の挙動や攻撃範囲はキャラクターごとに異なる。一定範囲の敵をまとめて倒すこと(カートのみ敵弾消去付き)ができ、銃撃より高得点を獲得できる。サブウェポンのストックは次のステージへ持ち越すことができる。
前作同様、弾数無制限のハンドガンが基本的な攻撃手段となる。今作では、上入力で斜め上にも攻撃が出来る。 また、ゴミの山や木箱を崩して得られるアイテムのうち、「L」「M」の印のついたものを拾うと特殊武器が使えるようになる。「L」はランチャー。敵を貫通し炎上させる。しかも、敵弾を掻き消す事も可能で敵を倒した際の得点が2倍になる。残弾数は20発。「M」はマシンガン。ボタンを押し続けると連射になる。残弾数は100発。0になる前に再度同じ物を拾うと加算される。例えば、マシンガンが残り40発の時に同じ物を拾うと40+100=140発となる。既にどちらか一方を持っている時他方を拾うと、先に持っていた方は消える。例えば、マシンガンを既に持っている時ランチャーを拾うと、マシンガンは消える。またこれらの強化武器は取得したステージ内のみ有効で残弾を次のステージに持ち越すことはできないがサターントリビュート版では設定で持ち越せるようにできる。
各ステージ構成は以下の通り。
舞台 | タイトル | |
---|---|---|
MISSION 1 | 廃ビル | RED AFTER IMAGE |
MISSION 2 | 空港 | CROSS THE BREEZE |
MISSION 3 | 高層ビル | COLORS OF NIGHT |
MISSION 4 | 都市地下街 | UNDER THE CRACK |
MISSION 5 | 海上油田 | CRIMSON LINE |
FINAL MISSION | 敵本拠 | VERMILION SUN |
プレイヤーキャラクターは以下の3名から選択可能。
No. | タイトル | 発売日 | 対応機種 | 開発元 | 発売元 | メディア | 型式 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | エレベーターアクション リターンズ | 1997年2月14日 |
セガサターン | ビング | ビング | CD-ROM | T-19903G | 『エレベーターアクション』とのカップリング |
2 | タイトーメモリーズ 上巻 | 2005年7月28日 |
PlayStation 2 | タイトー | タイトー | DVD-ROM | - | アーケード版の移植 |
3 | Taito Legends 2 | 2006年3月31日 2007年5月16日 2007年7月10日 (Windows) |
PlayStation 2 Xbox(EUのみ) Windows |
Empire Interactive(Xbox,PC) Mine Loader Software(PS2) |
Empire Interactive(PAL) Destineer(NA) |
DVD-ROM | - | アーケード版の移植 |
4 | タイトーメモリーズ 上巻 TAITO BEST |
2006年7月6日 |
PlayStation 2 | タイトー | タイトー | DVD-ROM | - | 廉価版 |
5 | タイトーメモリーズ 上巻 エターナルヒッツ |
2007年6月28日 |
PlayStation 2 | タイトー | タイトー | DVD-ROM | - | 廉価版 |
6 | エレベーターアクションリターンズ | 2022年3月2日 |
イーグレットツー ミニ | 瑞起 (本体の開発元) |
タイトー | プリインストール | - | アーケード版の移植 |
7 | エレベーターアクションリターンズ Sトリビュート |
2022年12月1日[12][13][14][15] |
PlayStation 4 Nintendo Switch Xbox One Steam |
シティコネクション | シティコネクション | ダウンロード | - | サターン版ベースの移植 |
ゲーム誌『ゲーメスト』の企画「第9回ゲーメスト大賞」(1995年度)で、読者投票によりベストアクション賞で6位を受賞している[18]。
ゲーム誌『SATURN FAN』の読者投票による「ゲーム通信簿」での評価は以下の通りとなっており、19.6点(満30点)となっている[17]。
項目 | キャラクタ | 音楽 | お買得度 | 操作性 | 熱中度 | オリジナリティ | 総合 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
得点 | 3.2 | 3.0 | 3.2 | 3.5 | 3.6 | 3.0 | 19.6 |
『エレベーターアクション デスパレード』(Elevator Action Deathparade)は2009年にタイトーによって製作されたアーケードガンシューティングゲームである。
当時珍しかった縦長の画面によるガンシューティングゲームで、画面の前に設けられた「アトラクションドア」が実際に開閉することで、エレベーターを利用した攻防戦を体感できるようになっている。
主人公の装弾数は12発。残弾がゼロの時か、画面外を撃つとリロードする。ガンコントローラー及びゲーム中主人公らが使用する拳銃はデザートイーグルを模している。ガンコントローラーの他に、筺体に3つのボタンが設置されており、エレベーターに乗った際などのアクションに使用される。また、ガンコントローラーの撃鉄部分にもボタンが設置されており、これを押すことでフラッシュグレネードが使用可能。一時的に時間の流れが遅くなる効果がある。画面外の外で押すと3点バースト弾をリロード可能。 また、ゲーム中にアタッシュケースが落ちており、これを撃つことで中身を回収することが可能。中身は、機密書類、体力回復アイテム、フラッシュグレネードの3種類。
舞台設定はアメリカ。「P01細胞(読み方はぴーわんさいぼう)」と呼ばれる生物研究のデータが外部へ流出。事態収拾とデータ奪回のため、政府は陸軍犯罪捜査司令部「CID」のメンバーを敵組織へ潜入させた。しかしこれまで行われた作戦はすべて失敗。潜入した隊員のグレッグ、チェスター、カーツら3名との連絡も途絶えてしまう。そして、最後の希望であるザック・A・レインウォーターとイリーナ・イザベラの2名が投入される。
『エレベーターアクション デラックス』(Elevator Action Deluxe)は2011年8月にスクウェア・エニックスによって発売されたアクションゲームである。対応機種はPlayStation 3で、PlayStation Storeによるダウンロード配信限定タイトルとなる。販売メーカーがスクウェア・エニックスとなっているのは、2010年にタイトー(タイトーソフト)がスクウェア・エニックス・ホールディングスの傘下に入った為である。
「アーケードゲーム黄金時代の名作が28年ぶりに復活」と銘打ち、グラフィックこそ3Dポリゴンであるものの基本的なゲームシステムはオリジナル版をベースにした2Dタイプのアクションゲームとなっている。本作の新要素としてストーリーの追加、HD画質によるグラフィックや演出面の向上や身を潜めながら誰にも見つからない、倒さないとボーナス、高評価を得るステルスゲームの要素が入り新たな武器および敵の登場、やりこみ要素の充実などが行われている。また、特典としてアーケード版・初代エレベーターアクションも収録されている。
プロデューサーは『―リターンズ』の製作にも携わった津田洋介が担当[19]。ゲームの開発は『みんなでスペランカー』の製作スタッフが行っている[20]。
本作は、最大4人までのオフラインマルチプレイが可能。当初はネットワークを利用したオンラインプレイにも対応させる予定だったとされているが、マップデザインや操作性の向上を優先した結果[21]、実装には至っていない。
2011年10月にタイトー制作のレトロアーケードゲームの主人公キャラクターが無料追加配信され、2011年10月26日より『奇々怪界』の小夜ちゃんが第1弾として配信されたのを始めとして、『タイムギャル』のレイカ、初代『エレベーターアクション』のスパイ(ドット絵)、『アルカノイド』のバウスが、それぞれ配信された。
『エレベーターアクション インベージョン』(Elevator Action Invasion)は2021年にUNISより稼働されたアーケードガンシューティングゲームである。海外向けで、国内では稼働されていない。
デスパレード同様、縦画面とアトラクションドアが採用されている。
Seamless Wikipedia browsing. On steroids.
Every time you click a link to Wikipedia, Wiktionary or Wikiquote in your browser's search results, it will show the modern Wikiwand interface.
Wikiwand extension is a five stars, simple, with minimum permission required to keep your browsing private, safe and transparent.