わたしのきもちは、NHK教育テレビジョンで2004年4月8日から2010年3月19日まで放送された幼児向けのテレビ番組。
概要 わたしのきもちミニ, ジャンル ...
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幼稚園年長(5~6歳)程度の子どもたちを対象としており、ドラマやアニメーションなどで「人間関係を結ぶ方法のヒントを提示」してコミュニケーション力を高めることを目的とする番組である。また、2005年4月7日から2010年3月27日までは、5分のミニ番組『わたしのきもちミニ』も放送された。
放送開始時(2004年度)から、2008年度までは金曜10:30枠が本放送、翌週木曜9:15枠が再放送となっていた。2009年度に月曜~金曜の9:15枠で幼児向け帯番組『みいつけた!』を編成した関係で木曜の再放送枠が廃止されたことにより、金曜10:30枠のみとなり、新作の放送は行われず、2008年度放送分の再放送となった。同様に、『わたしのきもちミニ』も1週間あたりの放送回数がそれまでの半分となった。
わたしのきもち
- 金曜日 10:30 - 10:45(2004年度 - 2009年度(2008年度まで本放送・2009年度は2008年度の再放送))
- 木曜日 9:15 - 9:30(2004年度 - 2008年度(再放送(初回のみ本放送))
わたしのきもちミニ
- 木・金曜日 16:55 - 17:00(2005年度)
- 木・金曜日 16:45 - 16:50(2006年度 - 2009年度)
- 土曜日 17:25 - 17:30(2008年度 - 2009年度)
- 阿部サダヲ(キモッチ役)(同上)
- 高橋克実(ぶんちゃかトリオの声:1人3役およびナレーション)(同上)
- 小林顕作 (うえだくん役)(2005年度 - 2007年度)
- 藤岡豊(しただくん役)(同上)
- 落合弘治 (もっさん役) (2004年度 - 2007年度)
- おかんず (きもちガールズ役) (2005年度 - 2007年度)
- 的場浩司(かおのたいそう・まとばくん)(2004年度 - 2007年度)
- ベッキー(かおのたいそう・ベッキーちゃん)(2005年度 - 2006年度)
- アネ☆モネ(かおのたいそうの歌)(2004年度 - 2007年度)
- ピエール瀧(かおじゃんけん・ピエールくん)(2008年度 - 2009年度)
- 中川翔子(かおじゃんけん・しょうこちゃん)(同上)
- タイロン橋本(かおじゃんけんの歌)(同上)
- 森戸宏明(スキルファミリー「パパ」役 )(同上)
- 出口結美子(スキルファミリー「ママ」役 )(同上)
- 伊集院竣平(スキルファミリー「ケンゴ」役 )(同上)
- 平井七海(スキルファミリー「キズナ」役 )(同上)
- 池田鉄洋(スキルファミリー「モラッチャ王」役 )(同上)
キモッチ
- キモッチ
- 声 - 阿部サダヲ
- 番組のメインキャラクター。紙コップの男の子(本人は「紙コップ」呼ばわりを完全に否定している)。スイカや食パン、おにぎり、納豆、卵焼きが大好物で、犬が苦手。カラスとは犬猿の仲。 一人称は「僕」、二人称は「君」。製作者の自宅に住んでいる。お出かけや歌うことも好きで、作中で電車に乗ったり自作の歌を歌ったりしている。将来の夢は豆腐屋[1]。「アヒルくん」と名前をつけたアヒルのおもちゃを持っている。口癖は「始まるよ!」「僕、キモッチ!」「グフフ」「君、○○なの?」「ガヒョーン!」など。
- 視聴者とは普通におしゃべりしたり遊んだりしており、いないと淋しがるが、初めて出会った時は人見知りであり動揺していた[2]。
きもちのいずみ
- もっさん(2004年度 - 2007年度)
- 声 - 落合弘治
- 緑色の毛むくじゃらな生き物。いつもブランコに乗っている。
- きもちガールズ (2005年度 - 2007年度)
- 声 - おかんず
- 3人組みのボーカルユニット。右がきーこ、左がもーこ、中央がちーこ。
ぶんちゃかトリオ
- ブンタ
- 声 - 高橋克実
- 主人公であるラッパ。のんびり屋。肥満体。自分勝手な行動が多くよく騒ぎを起こすトラブルメーカーだが、自分の間違いに気づいた際には反省したり、仲間たちを気遣うこともある。嘘をつくと顔がふくらむ。また、緊張すると体が細くなる。一人称は「オイラ」。
- ピロ
- 声 - 高橋克実
- 縦笛。穏やかな性格だが、人が好すぎてなかなか自分の意見を言えない時もある。トリオをまとめるのが主にピロの役目。トラブルを起こすブンタのツッコミ役。トリオの中で一番背が高い。穴に様々な物を入れることが可能。一人称は「僕」。
- ポコン
- 声 - 高橋克実
- 太鼓。2人と比べて無口で口数が少なく目立つシーンも少ないが、ピロとブンタを諌めたり、宥める役回りを担う。趣味はこけし作り。トリオの中で小柄。口癖は「ムフッ」。
- ギコギコ
- バイオリン。言葉は発さず「ギコギコ~」と音を出すのみ。初登場回ではポコンの知り合いという設定だった。
- ナレーション
- 声 - 高橋克実
- 最初とラストのみ登場。「ぶんちゃか森のぶんちゃかトリオ、今日は何が起こるかな?」で始まり、「ぶんちゃか森のぶんちゃかトリオ、今日も楽しかったね(この部分は話によって異なる)」で終わる。
- キモッチ(2004年度 - 2009年度):紙コップの「キモッチ」がおしゃべりするストップモーションアニメ。
- やってみよう(2004年度)
- きもちのいずみ(2005年度 - 2007年度)
- スキルファミリー(2008年度 - 2009年度):人々からコミュニケーションスキルを奪うことで世界を征服しようとたくらむ「モラッチャ王」に、4人家族「スキルファミリーミヨシ」が「スキルハーツ」を武器に立ち向かう。
- ぶんちゃかトリオ(2004年度 - 2009年度):縦笛のピロ、ラッパのブンタ、太鼓のポコンの三人組が登場するアニメ。やや自分勝手なブンタにピロがもやもやするパターンが多い。
- かおのたいそう(2004年度 - 2007年度)→かおじゃんけん(2008年度 - 2009年度):曲に合わせて顔を動かし、様々な表情を作る練習をするコーナー。「かおじゃんけん」は「かおのたいそう」の発展形であり、顔の表情で表現するじゃんけんを行う。本コーナーで実演を担当する著名人は、いずれも特殊合成で顔のみが宙に浮いた状態で登場する。
- わたCM
- キモッチ
- 作曲 - 吉良知彦
- 脚本・演出・キャラクターデザイン - 潮永光生
- アニメーション - 佐々木隼、大橋弘典
- 美術 - 山下智恵
- 編集 - 石川幸弘
- 音響効果 - 早川壽浩
- 制作進行 - 羽戸裕子
- プロデューサー - 工藤俊二、宮郷真由美
- アニメーション制作 - 愛があれば大丈夫
- きもちのいずみ
- 構成 - 小笠原秀樹
- 人形操作 - 川口英子、がこさく
- 人形制作 - スタジオ・ノーヴァ
- かおのたいそう
- かおじゃんけん
- ぶんちゃかトリオ
- キャスト - 高橋克実
- 脚本 - 津田真一
- キャラクターデザイン - とみぞうちゃん
- アニメーション - 柏木郷子
- 音楽 - 日下義昭
- 総合スタッフ
- 監修 - 相川充 (東京学芸大学教育心理学講座教授)
- 音楽 - 山口優
- アートディレクション - さとうりさ
- 製作著作 - NHK
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NHK教育テレビジョン 木・金曜 16:55 - 17:00 |
前番組 |
番組名 |
次番組 |
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わたしのきもちミニ (2005年4月7日 - 2006年3月31日)
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にほんごであそぼ(平日) (2006年4月3日 - 2009年3月27日) ※16:50 - 17:00
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NHK教育テレビ 木・金曜 16:45 - 16:50 |
えいごであそぼ(平日) (2005年4月4日 - 2006年3月31日) ※16:45 - 16:55
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わたしのきもちミニ (2006年4月6日 - 2010年3月26日)
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つくってワクワク(平日) (2010年3月29日 - 2011年3月25日)
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NHK教育テレビ 土曜 17:25 - 17:30 |
ピタゴラスイッチ(再放送) (2007年4月7日 - 2008年3月29日) ※17:25 - 17:40 【17:35 - 17:50枠に10分繰り下げて継続】
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わたしのきもちミニ (2008年4月5日 - 2010年3月27日)
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つくってワクワク(土曜) (2010年4月3日 - 2011年3月26日)
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