Remove ads
芳文社が発行する日本の4コマ漫画雑誌 ウィキペディアから
『まんがタイムきららキャラット』(『まんがタイムきららCarat』と表記されることもある)は、芳文社発行の4コマ漫画専門雑誌。原則として毎月28日に発売されている。B5判、平綴じである。
まんがタイムきららキャラット | |
---|---|
MANGA TIME KIRARA Carat | |
ジャンル | 4コマ漫画 |
刊行頻度 | 月刊(原則毎月28日発売) |
発売国 | 日本 |
言語 | 日本語 |
出版社 | 芳文社 |
編集部名 | まんがタイムきららキャラット編集部 |
発行人 | 東敬彰 |
編集人 | 小林宏之 |
雑誌名コード | 18633 |
刊行期間 | 2003年1月 - (他誌増刊時代含む) |
発行部数 | 公称8万部(2020年日本雑誌協会[1]調べ) |
レーベル | まんがタイムKRコミックス |
姉妹誌 |
まんがタイムきらら まんがタイムきららMAX まんがタイムきららフォワード まんがタイムきららミラク |
ウェブサイト | まんがタイムきららWeb |
『まんがタイムきらら』、『まんがタイムきららMAX』および『まんがタイムきららフォワード』とは姉妹誌の関係にある。また、増刊誌として『コミックエール!』があった。2011年(平成23年)現在、表紙にキャッチコピーの表記はないが、HP上では「かわいさニューウェーブ♪」と表記されている。それ以前は「かわいさニューウェーブマガジン!」のほか『まんがタイムきらら』同様の「ドキドキ☆ビジュアル4コマ誌」であった。
『まんがタイムきらら』の姉妹誌であることから、内容も同誌に似ている。また、特に創刊初期は荒井チェリーの『三者三葉』、湖西晶の『かみさまのいうとおり!』、かきふらいの『けいおん!』など、姉妹誌と並行して連載している作品もあった。
初期の作品には女性コア層読者の取り込みを狙った男性キャラクターの多く出るファンタジー物が多く掲載されていた[2]。また一般誌からの読者の取り込みを狙い、竹本泉・胡桃ちのらベテラン作家や、おーはしるい・吉田美紀子・藤島じゅんら一般誌で実績のある作家も比較的多めに招いていたが、隔月刊化した頃には『きらら』とほぼ同じような傾向の作品がほとんどを占めるようになった[注釈 1]。
創刊当初は積極的に女性作家を獲得し、女性的な絵柄や「萌え」の路線を打ち出す[3]。これらの経緯から『まんがタイムきらら』および姉妹誌の読者層は男性が圧倒的に多いが同誌では女性からの人気も集めており、きらら系他誌の読者層の男女比率が概ね男性9:女性1であるのに対し、『キャラット』では男性8:女性2と女性読者の比率が若干高くなっているという[4]。
通巻号数はVol.1 - 15まで刊行。
2024年2月28日現在、通巻号数はNO.222まで、創刊年数は19年目。
各作品に詳細あり。2024年9月現在。
作品 | 放送年月 | アニメーション制作 | 備考 |
---|---|---|---|
ひだまりスケッチ(アニメ) | 2007年1月 - 3月(第1期) | シャフト | 第1期特別編:2007年10月放送 第2期特別編:2009年10月17日・24日放送 第3期特別編:2010年10月23日・30日放送 特別編:2011年10月29日・11月5日放送 沙英・ヒロ卒業編:2013年11月29日放送 |
2008年7月 - 9月(第2期) | |||
2010年1月 - 3月(第3期) | |||
2012年10月 - 12月(第4期) | |||
GA 芸術科アートデザインクラス | 2009年7月 - 9月 | AICPLUS+ | OVA:2010年4月2日発売 |
Aチャンネル | 2011年4月 - 6月 | Studio五組 | OVA:2012年3月21日発売 |
キルミーベイベー | 2012年1月 - 3月 | J.C.STAFF | キルミーベイベー・スーパー(ベストアルバムCD+新作アニメーションDVD):2013年10月16日発売 |
NEW GAME!(アニメ) | 2016年7月 - 9月(第1期) | 動画工房 | |
2017年7月 - 9月(第2期) | |||
ブレンド・S | 2017年10月 - 12月 | A-1 Pictures | |
アニマエール! | 2018年10月 - 12月 | 動画工房 | |
まちカドまぞく | 2019年7月 - 9月(第1期) | J.C.STAFF | |
2022年4月 - 7月(第2期) | |||
恋する小惑星 | 2020年1月 - 3月 | 動画工房 | |
おちこぼれフルーツタルト | 2020年10月 - 12月[注釈 2] | feel. | |
RPG不動産 | 2022年4月 - 6月 | 動画工房 | |
mono | 2025年 - | ソワネ[8] | |
ばっどがーる | 未公表 | ブリッジ[9] |
各作品に詳細あり。2019年10月現在。
この他、きらら系作品のスマートフォン向けクロスオーバーゲーム作品として、『きららファンタジア』が2017年12月11日に配信開始され、本誌からは『ひだまりスケッチ』『Aチャンネル』『NEW GAME!』『恋する小惑星』『キルミーベイベー』『ブレンド・S』『アニマエール!』『GA 芸術科アートデザインクラス』『まちカドまぞく』『はるみねーしょん』『おちこぼれフルーツタルト』『ぱわーおぶすまいる。』『RPG不動産』が参加している。
2025年1月号現在。 (連載開始号の早い順<増刊誌時代含む>)太字は『COMIC FUZ』にて配信している。
(連載開始号の古い順)太字は『COMIC FUZ』にて配信している。
4コマ誌においては、他のジャンルの漫画雑誌と異なり、表紙イラストが1名の作家によって複数月連続して担当という特徴がある。
ここでは、本誌の表紙イラストを担当していた作家・作品と、その担当していた期間を記す。
Seamless Wikipedia browsing. On steroids.
Every time you click a link to Wikipedia, Wiktionary or Wikiquote in your browser's search results, it will show the modern Wikiwand interface.
Wikiwand extension is a five stars, simple, with minimum permission required to keep your browsing private, safe and transparent.