ウィキペディアから
くり万太郎のオールナイトニッポンR(くりまんたろう-)は、2009年3月30日よりニッポン放送の深夜番組オールナイトニッポンRで放送されていたラジオ番組。ニッポン放送をキー局としたNRNの一部および独立局のラジオ関西にネットしていた。放送開始当初はJRNネット局のCBCラジオにもネットしていた。
![]() |
この枠では2009年3月まで、月〜木曜深夜は斉藤安弘による「オールナイトニッポンエバーグリーン」が、金曜深夜は「オリエンタルラジオのオールナイトニッポンR」が放送されていたが、この番組より月〜金曜が統一された番組編成となった。
前述の「オールナイトニッポンエバーグリーン」と同様のリクエスト番組となるが、同番組が1950年代 - 1980年代の曲を中心としていたのに対し、この番組では最新のヒット曲なども取り上げ若い世代についてもターゲットとした。前番組と同様に、リクエスト曲はフルコーラスでかけた[1]。
オープニング冒頭、前述の「オールナイトニッポンエバーグリーン」では斉藤アナが「○○○(1時〜3時担当のパーソナリティの名前)さん、2時間お疲れ様でした」と挨拶して始まったが、この番組では1時 - 3時担当のパーソナリティへの挨拶はせず、西暦と元号の後に「○月○日○曜日午前3時になりました」と言った後、フリートークで始まった。[2]
この番組をくり万太郎が担当することにより、平日27時枠は「オールナイトニッポン」の黎明期を支えた斉藤安弘から1970年代半ばの黄金期を支えたくり万太郎に引き継がれることになる。また、2003年秋以来5年半ぶりに「オールナイトニッポンR」を冠した番組が月〜金曜深夜に復活することになった(金曜枠は10月23日まで。「オールナイトニッポンR」としては継続)。
下記のとおり、途中からは月 - 木の放送となっていたが、金曜も放送していた時代、ラジオ関西は金曜日のみ自社番組を放送していたものの、金曜日のネット局クレジットに入っていた。
ニッポン放送では、3時台を中心に同局の推薦曲を流すことがあった。なお、2010年7月頃からネット局でも流されていた(CM扱い)。
ゲストに関しては、放送中での事前告知はほとんどなく、番組の公式サイト内で発表されることは全くない。そのため、いわゆるサプライズ的に登場することが多かった。
放送対象地域 | 放送 | 放送時間 | ネットワーク | 備考 |
---|---|---|---|---|
関東広域圏 | ニッポン放送 | 月 - 木 27:00-29:00 | NRN単営局 | 制作局 2010年6月24日まで[14] と 2011年8月1日から30日までは 27:00 - 28:30までの放送 |
北海道 | STVラジオ | 2010年6月24日までと 2011年8月1日から30日までは 28:30以降は裏送り | ||
茨城県 | 茨城放送 | |||
栃木県 | 栃木放送 | |||
京都府 滋賀県 |
KBS京都 | |||
福岡県 | KBC九州朝日放送 | |||
兵庫県 | ラジオ関西[15] | 独立局 | ||
香川県 | 西日本放送 | 月 - 木 27:00-28:00[16] | JRN・NRNクロスネット局 | |
愛媛県 | 南海放送 | |||
高知県 | 高知放送 | |||
熊本県 | 熊本放送 | 2010年4月5日放送開始[17] |
Seamless Wikipedia browsing. On steroids.