がっちりアカデミー!!

TBS系列の情報バラエティ番組 (2010 - 2011) ウィキペディアから

がっちりアカデミー!!』(英字表記:GACCHIRI ACADEMY)とは、2010年4月16日から2011年9月16日まで、TBS系列で放送された経済情報バラエティ番組である。放送時間は、毎週金曜19:00 - 19:56(JST)。ハイビジョン制作。

概要 がっちりアカデミー!!お金と暮らし解明バラエティ! GACCHIRI ACADEMY, ジャンル ...
がっちりアカデミー!!
お金と暮らし解明バラエティ!
GACCHIRI ACADEMY
ジャンル 経済情報番組 / バラエティ番組
構成 都築浩、本松エリ ほか
総監督 大松雅和 (総合演出・P兼務)
演出 飯塚一志、河本誠司、堤俊博、立浪仁志、高野徹
出演者 加藤浩次 (極楽とんぼ)
小林麻耶
森永卓郎
勝間和代 ほか
ナレーター 大塚芳忠山田みほ
製作
チーフ・プロデューサー 合田隆信
プロデューサー 金原将公、杉村和彦
制作 ジッピープロダクションHI-STANDARDコムクエスト (全て制作協力)
製作 TBS (製作著作)
放送
放送国・地域 日本
放送期間2010年4月16日 - 2011年9月16日
放送時間金曜19:00 - 19:56
放送分56分
公式サイト
番組年表
前作ざっくりマンデー!!
関連番組がっちりマンデー!!
ざっくりマンデー!!
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正式タイトルは「がっちりアカデミー!! お金と暮らし解明バラエティ!」( - おかねとくらしかいめいバラエティ)であり、『がっちりマンデー!!』の派生番組にあたる。

概要

本番組は『がっちりマンデー!!』と同様、経済を取り扱った情報バラエティ番組であり主にお金と暮らしに関するテーマをそれぞれの分野の専門家が“ソントク”(損得)をキーワードにして解説する。司会には『がっちりマンデー!!』の加藤浩次極楽とんぼ)と元TBSアナウンサーで現在はフリーアナウンサー小林麻耶が起用された。本番組からは、TBS単独制作となった。

本番組開始前の仮タイトルは『発表!ソントク学会』(はっぴょうソントクがっかい)であった。

2011年7月24日放送のFNS27時間テレビ (フジテレビ) 内の『ペケ×ポンスペシャル』で、加藤浩次極楽とんぼ)が本番組の終了決定を明らかにし、8月31日にTBSが正式発表した[1]

出演者

司会

ソントク先生

世の中の“ソントク”に関する事柄を解説する。
レギュラー出演
準レギュラー、単独回のゲスト出演

ゲスト

“ソントク”が気になる芸能人(1回の収録ごとにスタジオに6人ほど)。

トク川警部の事件簿

森永演じるトク川警部が「おトクな事件」を解明するミステリードラマ。『十津川警部シリーズ』のパロディ。

番組キャラクター

  • ソントク君
岡山県出身。趣味はパソコンとダイエット(公式サイトより)。

ネット局

番組スタッフ

  • 構成:都築浩、村上卓史、本松エリ、尾首大樹
  • ナレーション:大塚芳忠山田みほ
  • TM/TD:丹野至之
  • カメラ:坂口良
  • VE:樋口優介
  • 音声:石堂遼子
  • LD:下山剛司
  • 美術プロデューサー:西條貴子
  • 美術デザイン:中村嘉邦
  • 美術制作:鈴木康裕
  • 装置:森田正樹
  • 操作:岡田健助
  • 装飾:深山健太郎
  • 電飾:西田和正、森田光俊
  • 造花装飾:儀同博子
  • CGデザイン:teevee graphics, inc
  • メイク:江本ヤスエ、金子一美
  • 編集:山本浩三
  • MA:転石裕治
  • 音効:高取謙
  • タイムキーパー:鈴木裕恵
  • 編成:片山剛、高島美穂
  • 番宣:小林久幸
  • デスク:松崎由美
  • スタイリスト:池田敬、佐々田加奈子
  • 技術協力:ヌーベルバーグ、山本啓太
  • 美術協力:リリカラ
  • リサーチ:インスティテュート・ワープ、ワイズプロジェクト
  • AP:鈴木愛子、二瓶剛
  • AD:竹田卓将、関口忠裕、森靖典、小川真人
  • チーフ:杉野将人、吉江智宏、佐藤正子
  • ディレクター:奈良部隆久、森辰雄、照井有、吉田慶介、寺野慎一郎、松本哲也、中尾大輔、真鍋正孝、武田直也、村上俊教、上原伸、内山大輔
  • 演出:飯塚一志、河本誠司、堤俊博、立浪仁志、高野徹
  • 総合演出 / プロデューサー:大松雅和
  • プロデューサー:金原将公(バラエティ制作センター)、杉村和彦(ZIPPY)
  • チーフプロデューサー:合田隆信
  • 制作協力:ジッピープロダクションHI-STANDARDコムクエスト
  • 製作著作:TBS

備考

番組不祥事

  • 2010年6月18日7月2日放送分で過剰な演出があったとして、番組内で謝罪した。番組では、浅い眠りと深い眠りのどちらが目覚めがよいか確かめるため、それぞれの眠りから目覚めた状態の番組スタッフに計算問題を解かせた[2]。放送では浅い眠りの結果が100点、深い眠りの結果が40点と紹介[2]。しかし、前者は編集上必要な映像の撮影時に、ある程度目が覚めたスタッフが得た結果で、実際に眠りが浅い時のテスト結果は80点だった。制作担当者は100点と40点の方が分かりやすく伝えられると判断し、放送したという[2]
  • 2010年8月20日、自己破産に関する情報において法律的な間違いや誤解を与える表現があり、番組の最後で画面いっぱいに訂正・おわびテロップを流した[3]
  • このようにわずか5か月間で3度もおわび放送せざるを得ない状況について、放送倫理・番組向上機構(BPO)の放送倫理検証委員会でも議事に取り上げられたことがあった[4]

脚注・出典

関連項目

外部リンク

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