SKSカービン
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SKS(ロシア語: СКС)は、ソビエト連邦で開発された半自動小銃である。第二次世界大戦後の1949年に制式採用されたものの、同時期に開発・採用されたAK-47への更新のため、ソ連軍における運用は比較的短期間に留まった。SKSとは、「シモノフ自動装填カービン」(ロシア語: Самозарядный карабин Симонова, ラテン文字転写: Samozaryadny Karabin Simonova)の略。
概要 種類, 製造国 ...
SKS | |
SKS(シモノフ自動装填カービン) | |
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種類 | 軍用小銃 |
製造国 | ソビエト連邦 |
設計・製造 | セルゲイ・ガブリロヴィッチ・シモノフ(設計技師) |
年代 | 第二次世界大戦後 |
仕様 | |
種別 | 半自動小銃 |
口径 | 7.62mm |
銃身長 | 521mm |
ライフリング | 4条右転 |
使用弾薬 | 7.62x39mm弾 |
装弾数 | 10発固定式箱型弾倉 |
作動方式 | ガス圧利用(ショートストロークピストン式)、ティルティングボルト |
全長 | 1,021mm |
重量 | 3,850g |
銃口初速 | 735m/秒 |
有効射程 | 400m |
歴史 | |
設計年 | 1945年 |
製造期間 | 1949年-1956年 |
配備期間 | 1949年- |
配備先 | 主に社会主義陣営 |
関連戦争・紛争 | 朝鮮戦争 アルジェリア戦争 第二次中東戦争 ハンガリー動乱 ポルトガル植民地戦争 中印国境紛争 ベトナム戦争 ラオス内戦 カンボジア内戦 ローデシア紛争 ナミビア独立戦争 カンボジア・ベトナム戦争 中越戦争 レバノン内戦 アフガニスタン紛争 ユーゴスラビア紛争 アルジェリア内戦 ブルンジ内戦 イラク戦争 メキシコ麻薬戦争 マリ北部紛争 2011年リビア内戦 シリア内戦 ウクライナ東部紛争 2015年イエメン内戦 など |
バリエーション | バリエーションを参照 |
製造数 | 1,500万丁以上 |
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