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King & Princeのベストアルバム ウィキペディアから
『Mr.5』(ミスターファイブ)は、2023年4月19日にJohnnys' Universeから発売されたKing & Prince初のベスト・アルバム[14]。
『Mr.5』 | ||||
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King & Prince の ベスト・アルバム | ||||
リリース | ||||
ジャンル | J-POP | |||
レーベル | Johnnys' Universe | |||
チャート最高順位 | ||||
ゴールドディスク | ||||
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King & Prince アルバム 年表 | ||||
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グループの4か月連続リリース第4弾として4月19日にリリースされた自身初のベストアルバム[15]。5人体制としては今作が最後の作品であり[16]、初回限定盤A・初回限定盤B・通常盤・Dear Tiara盤の4形態で発売[14]。
通常盤のジャケットは髙橋の描き下ろしイラストが採用されているが、2021年3月にグループを脱退した岩橋玄樹のメンバーカラーであった濃いピンクも含めた6色の椅子やチェキフィルム、花なども描かれており[17]、「6人でキンプリ」「最高すぎる」といったファンからの称賛コメントが相次いだ[18]。他に塗り絵仕様となったアナザージャケットも封入されている[17]。また、Dear Tiara盤はさまざまな写真を組み合わせたコラージュ風ジャケットとなっており、岩橋の写真も含まれている[17]。
楽曲についてはこれまでの全シングル16曲が収録されている他、2023年1月16日から特設サイトで楽曲投票企画「国民投票!みんなで作ろうKing & Prince BEST ALBUM」が開催され、全アルバムのリード曲を除く108曲の全楽曲の中からファン投票によって選曲された[15]上位15曲がDear Tiara盤のDISC2に収録された[19]。投票で1位となった「King & Prince, Queen & Princess」は、これまでのライブ映像や衣装、メンバーのオフショットなどを含むグループの約5年間の歴史を感じられるMusic Videoが制作され、3月27日にグループの公式YouTubeチャンネルで公開された[20][21]。なお、このMVは初回限定盤Bに収録されている[21]。
初回限定盤Aにはメンバーからのスペシャルプレゼントとして、新たにメンバー5名でレコーディングを行った「シンデレラガール 2023」がDance ver.とメイキングと共に収録[22]。4月20日から24日の5日間にわたり、TwitterではMV撮影時の写真と共にメンバーそれぞれのコメントが投稿された[22]。また、歌詞にある「11時間近の」のように5月15日の午後11時に公式YouTubeチャンネルで「シンデレラガール 2023」のYouTube Editが公開され[23]、21時間で視聴回数101万回を記録し、「急上昇」のトレンド入りを果たした[24]。
本作のために新たに制作した新曲「Beautiful Flower」は[14]、ファンであるティアラへの感謝の想いを込めて過去・現在・未来を歌った[25]5人体制最後の切ないバラード曲で、深読みのしようがないほどストレートな歌詞や[26]、過去のKing & Princeの楽曲の歌詞が散りばめられている[27]。4月11日22時にグループの公式YouTubeチャンネルにてレコーディング映像が公開された[28]。また、この楽曲は5人体制での最後の出演となった5月20日放送の音楽番組『Venue101』(NHK総合)でもパフォーマンスされた[27][29]。
2024年3月13日に日本レコード協会が発表した「第38回日本ゴールドディスク大賞」において、本作が「アルバム・オブ・ザ・イヤー」(邦楽)を初受賞した[30]。
2024年5月23日にはデビュー6周年を記念し、本作に収録されている全57曲が15枚目のシングル『halfmoon/moooove!!』収録の6曲とともにデジタル配信され、サブスクリプション解禁となった[31]。
シングル曲などの詳細はそのページを参照。クレジット出典[33][34][35]
※4形態共通
"SWEET & MEMORIES" Selected by King & Prince
"COOL & GROOVIN'" Selected by King & Prince
通常盤は無し。
オリコンチャートでは発売前日の店着日に906,132枚、発売日に137,466枚を売り上げ、2日間で自身初のアルバムミリオンを達成した[38][39][40]。その後も売り上げを伸ばし、初週120.4万枚で4月25日発表のオリコン週間アルバムランキングで初登場1位を獲得[1]。初週でのミリオン突破は、嵐の『5×20 All the BEST!! 1999-2019』に続いて令和では2作目[1]。3年10か月ぶりで、男性アーティストでは史上9組目となる[1]。また、4月28日発表の「オリコン週間合算アルバムランキング」では、デジタルアルバムやストリーミング無しのCD売上のみで120.4万PT(1,204,452PT)を記録し、自身初の100万1ポイント超えで週間1位を獲得[2]。こちらでも嵐の『5×20 All the BEST!! 1999-2019』の1,304,251PTに次ぐ歴代2位を記録した[2]。2023年12月20日に発表された「第56回 オリコン年間ランキング2023」の「アルバムランキング」では、期間内売上139.9万枚で自身初の年間アルバムランキング1位を獲得[5]。「合算アルバムランキング」でも期間内ポイント139.9万PT(1,399,236PT)を記録し、自身初となる年間合算アルバム1位を獲得した[5]。
Billboard JAPANでもリリース日の19日時点で1,043,598枚を売り上げて今年最速でミリオンを達成[11]。初週1,220,014枚を売り上げ、「Top Albums Sales」「Hot Albums」共に首位を獲得した[11]。その後、「Hot Albums」では9月上旬まで20週連続、「Top Albums Sales」では10月下旬まで27週連続チャートインし、年間1,408,873枚でCDセールス1位を獲得した[11]。
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