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- 1969年12月12日 – 関西電力高浜発電所1号機に対する設置許可[7]。
- 1970年11月25日 – 2号機に対する設置許可[7]。
- 1974年11月14日 – 1号機の営業運転開始[7]。
- 1975年
- 01月22日 – 1号機のタービンシャフトを支える部分の潤滑油の油圧が低下。点検のために停止[8]。
- 11月14日 – 2号機の営業運転開始[7]。
- 1980年08月04日 – 3・4号機に対する設置許可[7]。
- 1985年
- 04月17日 – 3号機の営業運転開始[7]。
- 10月11日 – 4号機の営業運転開始[7]。
- 2010年12月0?日 – 3号機の原子炉にMOX燃料を装荷、調整運転開始(詳細は#プルサーマル計画)。
- 2011年
- 01月10日 – 定期点検のため1号機の運転を停止[9]。
- 01月21日 – 3号機でのプルサーマルの営業運転開始(詳細は#プルサーマル計画)。
- 07月21日 – 定期点検のため、4号機の運転を停止[9]。
- 11月25日 – 定期点検のため、2号機の運転を停止[9]。
- 2012年02月20日 – 定期点検のため、3号機の運転を停止[9]。
- 2014年12月06日 – 住民らにより、3・4号機の再稼働の差し止めを求める仮処分申請がなされた[10]。
- 2015年
- 02月12日 – 原子力規制委員会が、停止中の高浜発電所再稼働の前提条件となる審査に合格したことを示す審査書を出した。これは、高浜発電所を管轄している関西電力の原発に関する新しい規制基準に適合したものであることを示している。[11][12]
- 04月14日 – 福井地方裁判所が、高浜発電所の3号機と4号機について、関西電力に再稼働を認めない仮処分の決定を出した[13]。
- 12月24日 – 関西電力の異議申立を受けた異議審において、福井地裁が再稼働差し止め仮処分を取り消し[14]。
- 2016年
- 01月29日 – 3号機再稼働[15]。
- 02月04日 – 3号機定格熱出力一定運転を開始[16]。
- 02月26日 – 3号機本格運転を開始[17]。4号機再稼働[18]。
- 02月29日 – 4号機併入操作時、発電機にトラブルが生じたため原子炉が自動停止[19]。
- 03月09日 – 大津地方裁判所が、高浜発電所の3号機と4号機について、関西電力に運転停止を命じる仮処分の決定を出した[20]。
- 03月10日 – 仮処分を受けて3号機停止[21]。
- 06月20日 – 1号機・2号機について、原子力規制委員会は、運転を最長20年間延長することを全会一致で認めた。建設から40年超のいわゆる老朽原発で審査に合格し延長が許可されたのは初めてである[22]。
- 2017年
- 03月28日 – 前年3月9日の仮処分を不服として抗告していた関電に対し、大阪高等裁判所が抗告を認め、3号機と4号機の運転を認める決定をした[23]。
- 05月22日 – 4号機について、6時にタービン起動。14時に調整運転(発電機並列)での運転を開始し発送電も再開した[24]。3号機についても2017年6月を目処に再稼働の準備をしている[25][26]。
- 06月16日 – 4号機が原子力規制委員会から最終的な検査の合格証を受け、営業運転に移行した。一方、今月の6日に再稼働した3号機は11日夜からフル稼働中。7月3日から規制委の最終検査を受ける[27]。
- 07月04日 – 3号機が原子力規制委員会の最終検査を完了し、営業運転に移行した[28]。
- 2019年01月28日 – 原子力規制委員会は高浜発電所第1号機及び第2号機の工事計画の変更並びに高浜発電所第3号機及び第4号機の工事の計画について認可した[29]。
- 2021年
- 04月28日 – 県知事の杉本達治が1、2号機の再稼働に同意[30]。
- 05月12日 – 関西電力が、1、2号機はテロ対策施設の完成後に再稼働することを発表[31]。
- 2023年
- 07月28日 – 1号機が再稼働[32]。
- 09月25日 – 2号機が再稼働[33]。
プルサーマル計画
- 関西電力は3号機の原子炉にMOX燃料の装荷を完了したと発表した[34]。
- 3号機の調整運転を開始した[35]。
- 3号機でプルサーマルの営業運転を開始した[36]。
- 定期点検のため3号機の運転を停止[9]。
- 3号機がプルサーマルで再稼働。プルサーマル運転での再稼働は初[15]。
- 4号機にMOX燃料を装荷。4号機でのプルサーマル運転は初めて[37]。
- 高浜発電所のPR施設として、高浜町青戸に「若狭たかはまエルどらんど」がある。美浜発電所・大飯発電所のPR施設とは異なり、発電所から離れた場所に建設した。
- 高浜発電所の1〜4号機にはそれぞれ「アトムくん」「ウランちゃん」「みらいくん」「あかりちゃん」という愛称がある[46]。
タービン故障 全面運転停止 関電高浜原発『中国新聞』昭和50年1月23日朝刊15面
“英公社がプルサーマル用核燃料製造時に寸法測定せず 通産省調査”. NHKニュース. (1999年9月14日). "関西電力の委託を受けてイギリス核燃料公社が「プルサーマル」に使うプルトニウム入りの核燃料を製造した際に...検査記録に架空の数値を記入したものがある..."
“プルサーマル燃料 高浜原発向け 英社、一部検査行わず 過去のデータ流用”. 産経新聞 東京朝刊: p. 1 総合1面. (1999年9月15日). "関西電力が...計画しているプルサーマル用のMOX燃料を利用する発電に関して、...英国原子燃料会社...が高浜原発3号機向け燃料の一部で決められた検査を実施せず、過去のデータを流用していた..."
“データ不正記入 高浜原発で使用予定のMOX燃料【大阪】”. 朝日新聞 大阪夕刊: p. 1 1総. (1999年9月14日). "...英国原子燃料会社...が、製造中のMOX燃料のペレットの大きさなどの製造時の品質管理データの一部について、検査を怠ったままデータを記入していた..."
“英BNFL、高浜3号機用MOX燃料製造データねつ造の疑い - 関西電力が発表”. 日刊工業新聞: p. 8. (1999年9月15日). "関西電力は14日、英国原子燃料会社...が高浜3号機...用に製造中のウラン・プルトニウム混合酸化物(MOX)燃料の製造データがねつ造された疑いがあると発表した。...品質管理検査...項目の外形寸法測定を行わず、以前のデータを転用した疑い。"
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