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茨城県の道路 ウィキペディアから
茨城県道255号鹿島港線(いばらきけんどう255ごう かしまこうせん)は、茨城県神栖市から鹿嶋市に至る県道(一般県道)で、鹿島港に連絡する道路である。
国道51号と鹿島臨海工業地帯の高松地区を結ぶ、経済・産業を支える重要な路線。神栖市光の鹿島港中央航路付近から鹿嶋市明石の国道51号に接続する一般県道で、路線ルートの大部分が鹿島灘の海岸沿いを辿る。
起点付近と終点付近の両端とも、旧道と現道の2つルートが存在する。 起点付近において粟生交差点から以南が、日本製鉄東日本製鉄所鹿島地区へ向かう旧道と、鹿島港魚釣園方面に向かう現道の2つのルートがある。 終点付近において鹿嶋市大字下津より以北が、国道51号旧道(明石交差点)で接続する旧道と、国道51号鹿嶋バイパス(スタジアム北交差点)で接続する現道がある。
1966年(昭和41年)、前身にあたる県道波崎鹿島線が鹿島港の航路建設で分断されることにより路線を廃止し、鹿島港より北側部分にあたる区間(南側残存区間は県道深芝浜波崎線となる)を新たな一般県道として、鹿島郡神栖村大字居切浜を起点とし、鹿島郡鹿島町大字明石(現、鹿嶋市明石)の終点まで至る区間を茨城県が県道路線認定した。1995年(平成7年)に、整理番号変更により現在の整理番号255となり、現在に至る。
主要な区間は都市計画道路 粟生浜清水線であり、4車線(片側2車線)で整備された産業道路である[20]。鹿島臨海工業地帯に直結する路線であることから、産業や物流関係の大型車の通行が多い。起点から鹿嶋市新浜地区までの区間は、対向2車線(片側1車線)である。鹿嶋市下津から明石(国道51号旧道交点)までの旧道区間は2車線の道路であったが、国道51号鹿嶋バイパスの開通に伴ない、鹿嶋市下津から終点・鹿嶋バイパス交点まで本県道のバイパスが4車線にて整備されている。
道路法の規定に基づき、鹿嶋市平井南(鹿嶋市道交差) - 同市明石(スタジアム北交差点)間は、緊急輸送道路として機能を維持するため、災害発生時の被害拡大防止を目的に道路用地内に電柱を建てることが制限されている[21]。
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