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竹山 日向(たけやま ひゅうが、2003年11月2日 - )は、愛知県名古屋市守山区出身のプロ野球選手(投手)。右投右打。東京ヤクルトスワローズ所属。
名古屋市立西城小学校4年生の時にビスタベースボールクラブで野球を始め[2][3]、名古屋市立守山中学校時代は軟式野球の愛知中央クラブでプレーし、最速139km/hを記録するなど名の知れた存在だった[2]。
享栄高等学校進学後は、軟式から硬式に馴染めず苦労した[2]。また1年時は試合で一死も取れず、泣きながらマウンドを降りることもあった。2年秋からベンチ入りを果たし[3][3]、3年夏の愛知県大会は背番号10を付け、4回戦の岡崎城西戦で夏の県大会初登板。先発して6回途中までを4失点に抑え勝利した[4]。準々決勝の大同大大同戦は7点リードの7回から登板し、直球は最速151km/hを記録[5]。準決勝の大府戦は1点を追う5回から登板し、6回に3者連続三振を奪うなど、4回1/3イニングを5安打1失点6奪三振の好投でチームの逆転勝利を呼び込んだ[6]。続く決勝の愛工大名電戦に先発し、1時間50分の雨天中断を挟みながらも4回までは1失点に抑えていたが、5回に打者12人の猛攻で6点を失い降板。チームは敗戦し準優勝に終わり、甲子園出場はならなかった[7]。同学年に菊田翔友、1学年上に上田洸太朗、2学年下に東松快征がいた。
2021年10月11日に行われたプロ野球ドラフト会議において東京ヤクルトスワローズから5位指名を受け[8]、契約金2500万円、年俸500万円で入団した(金額は推定)[9]。背番号は62[9]。
2022年はイースタン・リーグで5試合に登板。もっとも、通算10イニングで12個の四死球を与えるなど制球力に課題を残した[10]。一方で10月2日の阪神タイガース戦でプロ初登板を果たした[11]。1イニングを無失点で抑えたことにより勝利投手の権利を得たが、直後にチームが同点に追いつかれ初勝利はお預けとなった[10]。オフには50万円増となる年俸550万円(推定)で契約更改した[12]。
最速は153km/h[9]。スカウト陣からはストレートが特に評価されていた[6]。変化球はスライダー、フォークが中心[13]。ツーシーム[14]、カットボール、チェンジアップ、スプリットも投げる[15][16]。重心移動がスムーズで、コーナーを突く制球力も備えている[17]。
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