相撲 (雑誌)
相撲専門の雑誌 ウィキペディアから
Remove ads
相撲専門の雑誌 ウィキペディアから
『相撲』(すもう)は、ベースボール・マガジン社(BBM)が1952年から発行している相撲(大相撲)専門雑誌。日本相撲協会の機関誌である。
相撲 | |
---|---|
SUMO | |
『相撲』別冊第1号(1957年) (表紙の写真は朝汐太郎) | |
ジャンル | スポーツ |
刊行頻度 | 月刊 |
発売国 | 日本 |
言語 | 日本語 |
定価 | 950円 |
出版社 | ベースボール・マガジン社 |
刊行期間 | 1952年 - |
ウェブサイト | 相撲 BBMスポーツ ベースボール・マガジン社 |
前身は1949年発刊の『ベースボール・マガジン編集・相撲号』。その後も『相撲号』(題字は「相撲號」)として「ベースボール・マガジン特集」または「ベースボール・マガジン別冊」の表示を入れた上で発行。1952年から同題。月刊誌で年12回発行され、奇数月号は「○場所展望号」、偶数月号は「○場所総決算号」と呼ばれる(○には初、春、夏、名古屋、秋、九州の各場所名が入る)。展望号は大相撲の番付発表の3日後、決算号は場所後最初の木曜日(番付編成会議の翌日)に発売となる(おおよそ20 - 25日頃)。
相撲専門誌はこれまでに本誌以外にも、NHKサービスセンターより発行の『NHK大相撲中継』と、読売新聞東京本社発行の『大相撲』と、併せて3誌が存在していたが、読売が2010年9月号を最後に休刊し、さらに2011年に八百長問題が発覚したことでNHKも休刊となったため、相撲専門誌は2011年から『NHK G-Media 大相撲ジャーナル』(イースト・プレス発行)が創刊される2013年6月まで、本誌だけが唯一残る形となっていた。[1]
毎月、全力士の星取表や関取の略歴表が連載されている。なお場所前の奇数月号には、1999年7月号から本物の番付も付くようになった(その番付は本物に、雑誌「相撲」のロゴ等を印刷したもの)。また、活躍した力士のグラビアやピンナップなども掲載されている。
2011年3月号は、八百長問題の影響により「春場所展望号」の名称を外す形で、通常の「3月号」としての発売された[2]。このため、4月号は、〈本場所開催待望号〉として発売された。
なお、第二次世界大戦前の1936年より1950年まで当時の大日本相撲協会により同題名の機関誌(『相撲』)が発行されていたが[3][4]、戦後の本誌との直接的つながりはない。
1980年から1998年10月まで、本誌よりひとまわり小さいサイズ(A5判)で、より若い相撲ファン層を対象にした『van van相撲界』という雑誌も刊行していた。最初は隔月刊、のちに月刊に移行した。「やくみつるのおチャンコくらぶ」や琴剣淳弥の連載は元々本誌で連載されていたもので、休刊に伴い『相撲』へ移行したもの。他にデーモン閣下や桂文福のエッセイの連載もあり、大関貴ノ浪の人生相談コーナーもあった。
Seamless Wikipedia browsing. On steroids.
Every time you click a link to Wikipedia, Wiktionary or Wikiquote in your browser's search results, it will show the modern Wikiwand interface.
Wikiwand extension is a five stars, simple, with minimum permission required to keep your browsing private, safe and transparent.