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三鷹市にある神道系の新宗教団体 ウィキペディアから
御祭神は玉光大神。
神の意思の実現を目指し、日々の祭事を「神々の協議の場」と位置づけ、祭事への奉仕を組織的使命とする一方で、信者は祈りと瞑想、超作を通して神との出会い(救い)、神とのつながりをもつ生き方を目指す。[1]
教典は祝詞『玉の光』と『十五条の御神訓』。
『玉の光』は、『恵厳顕蔵経』(作者等不詳)を編集したもので、玉光神社独自の祝詞である。成立のきっかけは1940年頃に、信者たちから自前の祝詞が欲しいという声が挙がり、それに対して玉光大神は教祖を通じて「吾の祝詞はもう出来ている」と述べたことにあるといわれている。その後、1948年、信者の一人が遊行寺の塔頭から『恵厳顕蔵経』をもらいうけ、玉光大神は「これこそが吾が祝詞である。そちたちが持ってこないから吾が取り寄せたのだ」と述べ、漢文で書かれた経を書き下し、編集し、現在の形に至っている。その中では、世界の仕組みと創造主の経綸、人間の生き方、創造主による救済、祈りの意義、宗教行為と日常行為の統合の必要性などが説かれている。[2]
『十五条の御神訓』は、初代宮司であった本山博が1995年11月15日に玉光大神より授かったものとされ、2015年に根本教典と位置づけられた。[3]
『十五条の御神訓』
一、神は宇宙 霊界を創り 生かし賜う
二、神は 愛と智慧をもってすべてを生かし 進化させ賜う
三、神の愛を感得し 真似すべし
四、人は 自らのカルマ 家のカルマ 国のカルマ 地球のカルマによって生まれる
五、カルマを成就して 我なき神我に還るべし
六、すべてのものは 神の愛によりて生き 物の力にて壊れる
七、神を信じよ 一切が成就する
八、神の愛をもて 人と自然を愛せよ
九、すべてのものは亡びる 執われるな
十、今を超作せよ 絶対の神に還れる
十一、自己に陥ちる者は 人や物を傷つける
十二、人 自然 霊と霊界との調和において 人の世は成り立つ
十三、人や自然 霊を愛する者は 自ずから成り立つ
十四、人や自然を害する者は 亡びる
十五、神を愛するものは 一切を成り立たせる
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