林 克彦(はやし かつひこ、1959年 - )は、日本の経済学者。専攻は、物流論・国際物流論。流通経済大学流通情報学部教授。日本海運経済学会常任理事、日本交通学会評議員。愛知県出身。[1]
- 単著
- 『米国道路貨物輸送市場における経営環境変化と戦略展開』(「交通学研究」35巻,日本交通学会,p71-83, 1991年)NAID 40001236881
- 『国際物流の発展と税関』(「税関と貿易」40巻12号,日本関税協会,p58-64, 1992年)NAID 40003454955
- 『EUの複合輸送政策』(「運輸と経済」55巻11号,運輸調査局,p32-43, 1995年)NAID 40000185072
- 『トラック輸送業における生産性分析--OBMSに基づくCS,ESの測定』(「運輸と経済」57巻12号,運輸調査局,p68-76, 1997年)NAID 40000180825
- 『国際物流の現況と課題』(「季刊 輸送展望」,1999年冬季号,p11-20,日通総合研究所)NAID 40004138539
- 『国際物流市場における機能統合と企業連携』(「海事産業研究所報」395巻,海事産業研究所,p39-48, 1999年)NAID 40000378745
- 『長距離フェリーの発展段階と経営環境変化』(「運輸と経済」61巻9号,運輸調査局,p37-44, 2001年)NAID 40000187276
- 『アジア地域の水平分業における航空貨物輸送の役割と課題』(「海運経済研究」37巻,日本海運経済学会,p1-10, 2003年)NAID 40006017057
- 『日本企業のグローバル・ロジスティクス・マネジメント展開』(「海事交通研究」57巻,山県記念財団,p45-55, 2008年)NAID 40016372449
- 『グローバル・ロジスティクス事業再編とその背景』(「運輸と経済」68巻9号,運輸調査局,p10-18, 2008年)NAID 40016282145
- 『地方空港・貨物ハブ基地の可能性』(「都市問題」101巻,公益財団法人 後藤・安田記念東京都市研究所,p24-28,2010年)NAID 40016953819
- 『東アジアにおけるFTAの進展とフォワーダーの事業展開』(「運輸と経済」70巻12号,運輸調査局,p19-27, 2010年)NAID 40017399796
- 『荷主企業から見た鉄道コンテナ輸送』(「運輸と経済」73巻12号,運輸調査局,p19-25, 2013年)NAID 40019902710
- 『ECの発展に対応した航空ロジスティクスの必要性』(「ていくおふ」136巻,ANAホールディングス,p14-21, 2014年)NAID 40020272107
- 『ネット時代の物流革新』(「運輸と経済」76巻6号,運輸調査局,p33-37,2016年)NAID 40020873923
- 『貨物輸送市場をめぐる構造変化と鉄道貨物輸送の役割』(「みんてつ」72巻,日本民営鉄道協会,p4-7,2020年)[4]
- 共著
- 『荷主企業による鉄道コンテナ輸送の評価とグリーンロジスティクスの可能性』(「日本物流学会誌」15巻,日本物流学会,p153-160, 2007年)NAID 130004248707
- 『ASEANにおけるわが国自動車メーカーの生産と部品調達システム』(「海運経済研究」42巻,日本海運経済学会,p11-21, 2008年)NAID 40016299273
- 『ベトナムにおける日系自動車企業のロジスティクス』(「日本物流学会誌」17巻,日本物流学会,p89-96, 2009年)NAID 40016773182
- 『中国における宅配便の発展と規制施策』(「日本物流学会誌」21巻,日本物流学会,p207-214, 2013年)NAID 120005822948
他多数
- 『2007年度・日本海運経済学会賞』(論文「「航空貨物輸送事業者によるグローバル・ロジスティクス・サービスの展開」,2007年・日本海運経済学会)[5]
- 『2024年度・日本物流学会賞』(著書「現代物流産業論 ロジスティクス・プラットフォーム革新」,2024年・日本物流学会)[6]