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彩冷える(アヤビエ)は、日本のヴィジュアル系バンドである。2004年5月に結成。2009年5月27日に徳間ジャパンコミュニケーションズよりメジャー・デビュー。2010年をもって活動を休止していたが2019年5月8日より活動を再開。
彩冷える | |
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別名 | アヤビエ |
出身地 | 日本・東京都 |
ジャンル | |
活動期間 | |
レーベル |
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事務所 |
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公式サイト | 彩冷える OFFICIAL WEB SITE |
メンバー | |
旧メンバー | 涼平(ギター) |
2004年5月、涼平とインテツを中心に、葵、涼平、タケヒト、インテツの4人で彩冷えるを結成。2005年10月にケンゾが加入し、その後2006年8月に涼平が脱退、同年11月に夢人が加入する。また、元メンバーの涼平は現メガマソ(2017年解散)のギタリストである。
「彩冷える」と書いて「アヤビエ」と読む理由は、4文字という字数にこだわりがあり、最初は響きがよいアヤビエになったと説明。彩冷えるになったわけは、海外進出の話も浮上したため漢字のほうが人気も出るのでは?ということで彩冷えになったが、やはり4文字にはこだわりがあり、「彩冷え」に「る」をつけた。また、Vo.葵は「彩」という字にはカラフルなイメージが、「冷え」という言葉にはクール感がそれぞれ込められていることを説明している。
2010年8月7日、葵以外のメンバー4人が、「円滑なバンド活動を行うため」という理由で脱退することがブログを通じて報じられ、9日に公式サイトで正式に脱退が発表された。4人は既に新バンドを結成することを考えており、当メンバーでのラストライブも行わないとした。葵は既にソロ活動をスタートしている状態で9月にシングルがリリースされた。
2010年9月17日、夢人、タケヒト、インテツ、ケンゾの4人が真相を公表。「メジャーに行くにあたり所属した事務所の経営上の問題」があり、彩冷えるとしての活動が事実上不可能になったと初めて明かした。その上で、4人は「彩冷えるをまだ完全にやり切っていない」とし、バンド名を「AYABIE」として活動していくことを発表した。
一方、葵一人となった「彩冷える」は4人の脱退後、ファンクラブ限定でイベントなどを行ったが、2010年11月5日に公式サイト及び葵のブログにて年内を持って無期限の活動休止を発表した。理由は、脱退発表後の数ヶ月で協議を重ねた結果、「彩冷える-ayabie-は1人では歌えない。」という結論に至ったため。また、かつてのメンバーともう一度活動する希望をもって解散ではなく活動休止となった。葵一人での「彩冷える」はクリスマスイヴのライブをもって最後となる。
2012年6月29日、高田馬場AREAの15周年を祝うための「Area 15th Anniversary」がZEPP Tokyoで開催され、そのイベントに『彩冷える』として葵、夢人、タケヒト、インテツ、ケンゾの5人で出演。一日限りの復活を果たし、彩冷える時代の楽曲を計8曲披露した。彩冷えるとしての出演は、Areaの松下社長の計らいで実現。葵はライブ中のMCで「また10年後とかにこんな素敵な奇跡があるかもしれない、エリアの20周年で会おう」と発言し、夢人は公演後に「いつかまたこのメンバーでやりたい」とのコメントを残している。
2018年5月7、8日、TSUTAYA O-EASTにて約7年半ぶりとなるワンマンライブ「感謝祭'18-DAY1,DAY2-」を開催[2]。
2019年5月7、8日、渋谷O-EASTで開催された彩冷える15th Anniversary「彩、冷めた頃に」にて全国ツアー「辞するモラトリアム」と9年ぶりのフルアルバム「辞するモラトリアム」2019年夏リリースとLIVE DVD「Virgin Snow Color-Final Season-」2019.01.12 Zepp Tokyo 2019年初夏リリースを発表すると同時に活動の再開を発表。
No. | タイトル | 発売日 | 最高順位 | 備考 |
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1st | 貯水槽より、三人 | 2004年9月25日 | 105位 | 9月10日に高田馬場AREAで先行発売 |
2nd | ゴシックパーティー | 2004年10月15日 | 82位 | |
3rd | エム | 2005年2月10日 | 80位 | |
4th | 戴冠式前夜 〜いぎょうのそうのとうじしゃ〜 | 2005年6月15日 | 75位 | |
5th | 月請い 〜かこやかすれさけびし〜 | 2005年7月13日 | 76位 | |
6th | キスミイスノウ 〜まなつゆきとろけるしょうげん〜 | 2005年8月10日 | 57位 | |
7th | 真冬、四連夜奏 | 2006年1月18日 | 62位 | |
8th | ジャパニーズロウレゾキャラメルタウン | 2006年2月15日 | 45位 | |
9th | -FAINT/トパーズ- | 2006年6月28日 | 39位 | |
10th | 君の声と約束 | 2006年11月1日 | 79位(A Type) 80位(B Type) | |
11th | 桜舞う季節に | 2007年4月25日 | 59位 | |
12th | Cubic「L/R」ock | 2007年6月27日 | 29位 | |
13th | ユビサキ | 2007年9月26日 | 43位 | |
14th | メルト・アウェイ | 2008年3月19日 | 17位 | 彩冷える初のメジャー流通音源 |
15th | ミカヅキノキセキ | 2008年6月25日 | 23位 | |
メジャー
No. | タイトル | 発売日 | 最高順位 |
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1st | バージンスノーカラー | 2006年11月15日 | 77位 |
2nd | 彩-irodori- | 2010年1月27日 | 18位 |
3rd | 辞するモラトリアム | 2019年8月24日 | - |
使用年 | 曲名 | タイアップ |
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2008年 | ミカヅキノキセキ | 日本海テレビほか『プリン・ス2』オープニングテーマ[3] |
2009年 | 会いたくて | 日本テレビ系『音楽戦士 MUSIC FIGHTER』2009年5月度エンディングテーマ[4] |
ゆびきり | テレビ東京系『開運!なんでも鑑定団』7〜9月エンディングテーマ[5] | |
カナリア | モブキャスト配給映画『第2写真部!!』主題歌[6] | |
夏物語 | 日本テレビ系『音楽戦士 MUSIC FIGHTER』2009年8月度オープニングテーマ[5] | |
action | ローソンエンターメディア配給映画『ゲーム☆アクション』主題歌[6] | |
サヨナラ | 日本テレビ系『歌スタ!!』12月のお題歌 |
日程 | タイトル | 公演規模&備考 |
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2010年1月6日 | 彩冷える-ayabie-「brand new story」 |
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2010年3月7日 | 彩冷えるスペシャルライブ「白い昼/黒い夜」 |
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2010年3月12日 - 4月1日 | Spring Tour「彩-irodori-」 |
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2010年5月7日 - 5月8日 | 「彩冷える感謝祭」~6周年記念2DAYS~ |
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2018年5月7日 - 5月8日 | 「彩冷える感謝祭’18」-DAY1- |
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2019年5月8日 | 彩冷える15th Anniversary「彩、冷めた頃に」 |
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2019年9月6日 - 9月26日 | ワンマンツアー「辞するモラトリアム」 |
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2020年3月13日 - 5月1日 | 彩冷える15th Anniversary Final Tour’20「色纏う人展」 |
TOUR FINAL
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