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その他の同名の人物については「市川笑三郎」をご覧ください。 |
三代目 市川 笑三郎[1](さんだいめ いちかわ えみさぶろう、1970年〈昭和45年〉5月6日[1] - )は、日本の歌舞伎役者。本名は福井 浩二(ふくい こうじ)[3]。屋号は澤瀉屋、紋は三ツ寄り替り澤瀉[3]。日本舞踊紫派藤間流の名執「藤間可笑」[3][2]として家元補佐も務める[4]。岐阜県中津川市出身[1]。血液型はA型。好きな言葉は「輝」。趣味は「歌・作詞」。
1994年
1998年
2004年
- 1月 文化庁「平成15年度「言葉」について考える体験事業」、三重県伊勢市いせトピア[7]
2006年
- 3月 花形若手歌舞伎公演『猿之助十八番の内 當世流小栗判官』市川猿之助(演出)、石川耕士(補綴・演出) お槙[8]
2008年
- 11月 第2回山口県総合芸術文化祭 創作舞台公演「長門鯨回向外伝」脚本・演出[9][10]。
2009年
2010年
2011年
- 5月 初世・藤間紫三回忌追善舞踊会流舞「藤は紫」振付。
- 8月 公益財団法人東京都歴史文化財団主催「伝統wa感動」邦楽解体新書 ナビゲーター。
- 10月 新橋演舞場「義賢最期」小万。「當世流小栗判官」お槙。
- 10月 岩手県平泉町旧観自在院跡伝統芸能フェスティバルin平泉「静と知盛」。
2012年
- 9月 公文協西コース松竹大歌舞伎「熊谷陣屋」相模。
- 10月 三越劇場 新派名作撰公演「小春狂言」振付・構成。芸者小光。
- 10月~ エコール・プチピエ・銀座 紫派藤間流 藤間可笑舞踊教室責任講師になる[13][リンク切れ]。
2013年
- 3月 NHK Eテレてれび絵本『浮世絵えほん・東海道五十三次シリーズ (全10話)』 語り手。
- 9月 あいちトリエンナーレ2013プロデュースオペラ「蝶々夫人(田尾下 哲・演出)」振付。
- 10月 三越劇場 新派125年 新派名作選公演「婦系図」柏屋小芳[14]。
- 12月 京都南座 顔見世(襲名披露興行)「厳島招檜扇」佛御前実は九重姫。
2014年
- 6月 公文協中央コース松竹大歌舞伎「太閤三番叟」振付。
- 7月 歌舞伎座 七月大歌舞伎「正札附根元草摺」小林妹舞鶴。「修禅寺物語」姉娘 桂。
- 9月 中津川ふるさと応援隊員に登録。
- 11月 明治座 花形歌舞伎「四天王楓江戸粧」和泉式部。
2015年
- 3月24日 NHK総合「世界遺産ドリームツアー」 プレゼンターとして静御前の扮装で登場。
- 5月4日 国立劇場 初世・藤間紫七回忌追善舞踊会 「蝶の道行」助國「艶紫澤瀉揃」 構成・振付。
- 10・11月 新橋演舞場 スーパー歌舞伎ll 「ワンピース」 初演:ニョン婆 (グロリオーサ)。
- 12月 第22回神奈川国際芸術フェスティバルオペラ「金閣寺」 (田尾下 哲・演出) 所作指導[15][16]。
2016年
- 2月10日 名古屋 super winds & percussion コンサート「兵士の物語」 語り手としてゲスト出演。
- 5月8日 芸道三十周年記念祝宴 屋形船三浦にて。
- 7月 歌舞伎座 七月大歌舞伎 「柳影澤蛍火」 お伝の方。「壽三升景清」 阿古屋。
- 12月8日 母校の中津川市立坂下中学校主催による先輩講演会に講師として招かれる。
- 12月16日 ギャラリーレクチャー「歌舞伎夜話」初登場(歌舞伎座タワー5階ギャラリー)。
2017年
2018年
2019年
2021年
- 2月 永田町・日枝神社にて紫派藤間流家元継承の儀。初代の孫で女優の藤間爽子が三代目藤間紫として家元に就任。二代目家元代行であった可笑は引き続き「家元補佐」として一門を支える[13][リンク切れ]。
- 6月 歌舞伎座「日蓮 ─愛を知る鬼(ひと)─」 賤女おどろ
- 10月 佐世保アルカスSASEBO「伝統芸能 華の舞 — 市川右團次、市川右近親子 初登場!」[5]
- 1990年 (平成2年) 松竹社長賞[17]
- 1994年 (平成6年) 第15回松尾芸能賞「新人賞」、歌舞伎座賞[17]
- 1995年 (平成7年) 松竹会長賞[17]
- 1996年 (平成8年) 国立劇場奨励賞[17]
- 1998年 (平成10年) 歌舞伎座賞[17]
- 2003年 (平成15年) 国立劇場優秀賞[17]
出典
“伝統芸能 華の舞”. アルカスSASEBO公式ホームページ. 2021年9月6日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年5月31日閲覧。
補綴・演出の石川耕士 (2006年2月10日). “3月花形若手歌舞伎公演・記者会見 猿之助一門、入魂の昼夜通し上演”. warp.ndl.go.jp. 日本芸術文化振興会. 2006年4月21日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年5月31日閲覧。 “「お槙はあこがれの先輩九代目澤村宗十郎さんから引き継がせてもらった大切なお役です。第2部は開演時間も遅いので、いつもなかなか劇場にお越しになれないお客様に観ていただくのが楽しみです。」(笑三郎)”
“《新規受講生 3名様募集中》おすすめ講座!”. web.archive.org. エコール・プチピエ・銀座 (2022年1月30日). 2022年1月31日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年7月8日閲覧。 “【講座紹介】紫派藤間流 家元補佐 藤間可笑(かしょう。歌舞伎俳優 市川笑三郎(いちかわえみさぶろう))の日本舞踊教室。”
藤堂清 (2018年4月21日). “オペラ『金閣寺』”. Mercure des Arts. 2024年5月31日閲覧。 “所作指導:市川 笑三郎”
「」(pdf)『広報やしお』第680号、八潮市、2007年7月10日、2024年5月31日閲覧。「3月31日、八潮メセナにおいて、 歌舞伎俳優市川笑三郎丈による文化 振興講演会」
“登場人物”. 日曜劇場『VIVANT』公式サイト. TBSテレビ (2023年8月20日). 2023年8月20日閲覧。