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山形交通の鉄道路線 ウィキペディアから
高畠線(たかはたせん)は、かつて山形県東置賜郡高畠町の糠ノ目駅(1991年に高畠駅と改称)から二井宿駅までを結んでいた、山形交通の鉄道路線である。
高畠町周辺で製糸業が発展したため、工業製品の輸送を目的に敷設された。昭和期に入り電化され、第二次世界大戦前には工業製品のほか、木材・乳製品・木炭・果物の輸送も担った。
1968年当時のもの
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廃線時に在籍していた車両は以下の通り
1968年当時
高畠駅は、この地域の名産である高畠石を使って建設された石造りの駅舎であった。高畠石はさらに、個別の石切場の名前を付けて細分化されており、高畠駅に使われたのは瓜割石切場から切り出された瓜割石であった。設計は初代高畠駅長であった長島多吉である。外観は黄土色で、車寄せのような玄関を備えた立派な建物となっている[10]。
高畠駅より工場への専用線(0.3km)[11]が伸びており当初は片倉製糸紡績が撤退後はジークライト化学鉱業の所有となっていた[12]
(旧)高畠駅の駅舎はそのまま保存されており、鉄道廃止後も代替する山交バス高畠待合所として利用されていた。代替バスは町営になった後、廃止された。電車1両(モハ1)、電気機関車1両(ED1)、貨車1両も保存されている。路線跡はサイクリングロードまほろば緑道となり、置賜自転車道(米沢駅 - 赤湯駅)の一区間となった。
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