城辺町 (愛媛県)
日本の愛媛県南宇和郡にあった町 ウィキペディアから
日本の愛媛県南宇和郡にあった町 ウィキペディアから
城辺町(じょうへんちょう)は、2004年9月まで愛媛県の南宇和郡に存在した町。
現在は平成の合併を経て愛南町となっている。愛南町のほぼ中央部に相当する。
愛媛県の最南端でもある南宇和郡の中央に位置する。北に四国山地から分岐して東から西に走る篠山山脈を持って、北宇和郡津島町に接し、南は東西に長くひらけて太平洋に面している。西は市街地を御荘町に接し、郡内の主要公共施設は当町と御荘町とに集中している。東はゆるやかな山地で一本松町に接し、海岸線でわずかに高知県の宿毛市に接しているが、宿毛市への交通は専ら一本松町を貫通する国道56号によっている。
町名の由来
古代 - 中世
藩政期
明治以降
城辺町の系譜 (町村制実施以前の村) (明治期) (昭和の合併) (平成の合併) 町村制施行時 緑 ━━━━┓ 昭和27年9月1日合併 ┣━━━緑僧都村━━━━━━━━┓ 僧都 ━━━━┛ あ ┃ 昭和31年9月21日合併 城辺 ━━━━━━━城辺村━━━城辺町━━━┻━━━┳━━━━━━┓ 東外海浦━━━━━━━東外海村━━━━━東外海町━━━┛ ┃ い ┃ 内海村━━━━━━━━━━┫平成16年10月1日 御荘町━━━━━━━━━━┫ 新設合併 一本松町━━━━━━━━━╋━愛南町 西海町 ━━━━━━━━━┛ あ 大正12年2月11日、町制施行「城辺町」となる。 い 昭和27年4月1日、町制施行「東外海町」となる。 (注記)内海村他の合併以前の系譜はそれぞれの町村の記事を参照のこと。
城辺村には大字はなかった。緑僧都村との合併時、3大字を継承。1956年の東外海村との合併と同時に、大字を廃止。15字となる。
なお、平成の大合併により愛南町となってからの地名表記は、城辺町を愛南町に置き換えることで対応している。ただし、「甲」「乙」のみ、「城辺甲」、「城辺乙」とする。
町内に高等学校はない。 ただし、愛媛県立南宇和高等学校の敷地の一部が町内に存在する。
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