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原田 (富士市)
日本の静岡県富士市の地名 ウィキペディアから
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原田(はらだ)は、静岡県富士市の大字。丁番を持たない単独町名である。住居表示は実施されていない[4]。郵便番号は417-0852[2]。
東部ブロック・原田地区に属する[5]。
地理
市の中央部に位置し、南北に長い町域を有する。中央を東名高速道路が東西に通り、高速道路以北は比較的農地が多い。高速道路以南は多くの部分が宅地化されているほか、岳南鉄道岳南線が通る南部には、複数の製紙工場が存在する。東は比奈や間門、西は今泉や富士見台などと接している。
歴史
古くは富士郡原田村であった。原田村は現在の原田、今泉四丁目、宇東川東町、宇東川西町、富士見台に当る。
永禄2年(1559年)6月8日の今川義元判物(永明寺文書)に「富士郡原田郷」とみえ、慶長14年(1609年)8月13日の富士郡下方之内原田村御検地帳(旧原田村役場文書)がある[6]。
世帯数と人口
2021年(令和3年)1月1日現在の、世帯数と人口は以下の通りである[1]。
小・中学校の学区
市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[8][9]。
古跡・伝説
鏡石
現在、老人ホームとなっている「鑑石園」の敷地内に「鏡石」という石がある。1423年(応永30年)に常陸国真壁郡小栗村から逃げ延びてきた豪族の小栗判官満重が、妻の照天姫を妙善寺にかくまっている間、姫は湧き水の中にあるこの石に、姿を映して身だしなみを整えたと伝えられている[10]。 大正年間に編纂された『原田村誌』は鏡石について、「原田字滝上ニアリ 伝説ニ小栗判官満重ノ妻照手ノ姿ヲウツシタルモノナリト云フ 今吉永村ニ分水ノ起点ニアリ 思フニ妙善寺ニ満重愛馬ノ骨ヲ埋メタリト云ヒ古昔当地ヲ藤沢村ト称ヘ寺ヲ藤沢山ト云フ 満重ノ妻女照手相州藤沢寺ニ入リテ尼トナリソノ墓アリト云フ 彼此因ナキニシモアラズ」と説明している[11]。
交通
道路
- 東名高速道路
- 静岡県道22号三島富士線(根方街道)
路線バス
鉄道
施設
脚注
外部リンク
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