南郷通

札幌市白石区の地名、道路 ウィキペディアから

南郷通

南郷通(なんごうどおり)は、札幌市中央区から厚別区に至る都市計画道路であり、白石区地名。区間により札幌市道や北海道道3号札幌夕張線になる。通りの名称は中間地点にある「南郷」の地名に由来している[2][3]。白石区菊水から厚別区厚別南までの地下には札幌市営地下鉄東西線が走行している[4]

概要 都市計画道路, 総延長 ...
都市計画道路
南郷通
3・3・39南郷通[1]
総延長 11.96 km[1]
起点 札幌市中央区
終点 札幌市厚別区
接続する
主な道路
記法
国道12号(北1条雁来通)
国道274号札幌新道
テンプレート(ノート 使い方) PJ道路
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南郷通10丁目付近(2012年5月)
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南郷通13丁目付近(2008年12月)

路線データ

歴史

国道12号の混雑解消を目的として1974年昭和49年)に菊水歩道橋(円形歩道橋)からもみじ台まで一部区間を除いた9.53 kmが開通した[2][3]1986年(昭和61年)には豊平川に架かる水穂大橋が開通した[5]

路線状況

区間

道路施設

  • 水穂大橋
  • 菊水歩道橋
  • 南郷大通橋
  • 新あかつき橋
  • 大谷地橋
  • 南郷通高架橋

地理

起点付近では北海道旅客鉄道(JR北海道)苗穂駅移転などを含む再開発「苗穂駅周辺地区まちづくり計画」が進行している[6]東札幌には旧日本国有鉄道(国鉄)東札幌駅跡地を再開発した札幌コミュニケーションパークSORAがある。札幌市営地下鉄東西線の駅周辺などに商業施設が立地しているほか、2016年平成28年)には白石駅に直結する白石区複合庁舎(白石区役所など)がオープンした[7]。また、大通東の北1条東10丁目(国道12号(北1条雁来通))交差点付近には札幌市水道局、南郷通には白石消防署に併設して札幌市民防災センター[8]大谷地東大谷地駅付近には札幌市交通局厚別中央には札幌市青少年科学館や厚別区役所が立地している。

交差する道路

南郷通(地名)

概要 南郷通, 国 ...
南郷通
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南郷通
南郷通の位置
北緯43度02分20.35秒 東経141度24分37.26秒
日本
都道府県 北海道
市町村 札幌市
行政区 白石区
人口
2017年(平成29年)1月1日現在[9]
  合計 22,601人
等時帯 UTC+9 (日本標準時)
郵便番号
003-0023(北)
003-0022(南)
市外局番 011[10]
ナンバープレート 札幌
自動車登録住所コード 50 003 0477[11]
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南郷通(なんごうどおり)は、1882年明治15年)に岩井沢七兵衛らが入植したことに始まる[12]。その後、福井県富山県愛媛県岩手県などから入植した混成団により開墾が進められた[13]。地名の由来は明らかではないが、本通(白石本通)より南部を「南郷」としたとされている[13]北海道道89号札幌環状線環状通)から厚別川までの通りに沿った細長い地域は住居表示が「南郷通」となっており、1丁目から21丁目まである。南郷通の北側は丁目の後ろに「北」を、南側には「南」を付ける(例:南郷通4丁目南など)。

交通

地下鉄

バス

  • 白石バスターミナル
  • 南郷7丁目バスターミナル
    • 北海道中央バス

道路

施設

南郷通(北)

南郷通(南)

脚注

参考文献

関連項目

外部リンク

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