リオの若大将
ウィキペディアから
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『リオの若大将』(リオのわかだいしょう)は、加山雄三主演の日本映画。若大将シリーズの第12弾。「若大将シリーズ・学生編」のラスト作品。リオデジャネイロでロケーションされた。1968年7月13日公開。東宝製作。同時上映「年ごろ」(内藤洋子、黒沢年男主演)
京南大学フェンシング部主将の田沼雄一(加山)は、大型船舶設計者の教授のお供でブラジルへ出張していた。そこで、ふとしたことで日本の旅行代理店に勤務する押田澄子(星)と知り合い、お互いが引かれて行く。
しかし、日本に帰国した雄一はフェンシング部、自らの率いるバンド"ランチャーズ"の活動と多忙を極め、澄子と会う機会があまりなかった。そうしているうちに、親友の"青大将"こと石山新次郎(田中)が、ランチャーズや澄子のことについて色々と横やりを入れて来るようになった。さらに、ブラジルの現地工場長の娘、江美子(中尾)が若大将に好意を持つようになり…。
日程・予算の関係で、映画の第二の舞台であるリオデジャネイロでのロケには、加山・中尾・田中・ランチャーズは参加しているが、星のリオでの登場シーンは、すべて日本国内で撮影されている。
フェンシングの監修は選手だった藤木悠が担当した。
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