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台湾の5人組ロックバンド ウィキペディアから
メイデイ(中国語:五月天 Wǔyuètiān、英語:Mayday)は、台湾の5人組ロックバンド。1997年結成、1999年7月7日デビュー。
五月天/メイデイ | |
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別名 | Mayday |
出身地 | 中華民国(台湾) |
ジャンル |
C-POP 台湾語のポップミュージック |
活動期間 | 1997年 - |
レーベル |
ロックレコード (1999年 - 2006年) 相信音樂(2006年 – 現在) A-Sketch(日本、2013年 – 現在) |
事務所 |
ロックレコード(1999年 - 2006年) 相信音樂(2006年 – 現在) アミューズ(日本、2013年 – 2020年) |
公式サイト | 公式ウェブサイト |
メンバー |
阿信/アシン(ボーカル) 怪獸/モンスター(リーダー、ギタリスト) 瑪莎/マサ(ベーシスト) 石頭/ストーン(ギタリスト) 冠佑/ミン(ドラマー) |
旧メンバー |
錢佑達(初代ドラマー) 陳泳錩(二代目ドラマー) 任柏璋(三代目ドラマー) |
台湾出身の5人組ロックバンド[1]。台湾金曲奨の「最優秀バンド」を4度受賞するなど、これまで受賞した音楽賞は国内外で150を超え、ライブ動員数は1,000万人を超えている[2]。
日本においては、GLAYやflumpoolのコンサートにゲスト参加したことがあり、逆に彼らがメイデイのライブに出演したこともある。2013年に入ってからはアミューズとA-Sketchと契約し、本格的に日本進出を開始する[1]。また阿信が椎名林檎のファンということもあり、「彼女のライブを台湾のファンたちにも経験させたい」ということで、2015年に椎名にとって初となる海外公演「椎名林檎 (生)林檎博'15 -垂涎三尺-」(台湾・台北南港展覧館)に自らのブランドSTAYREALで協賛した[3]。
1999年、本国でデビュー。2000年リリースのセカンドアルバム『愛情万歳』が台湾の各音楽チャートの1位を独占し、確固たる地位を獲得する[1]。
2001年8月には「GLAY EXPO 2001」に台湾代表として出演し、8万人の観客の前で日本・台湾のトップバンドによる“夢の共演”を実現。GLAYも台湾でメイデイのライブにゲスト出演したことがある。
2003年に台湾での4万人ライブを成功させたあと、2004年にはアメリカ、中国、シンガポール、マレーシア、香港、日本などを回る初のワールドツアーに挑戦[1]。
2006年1月20日、大阪の梅田芸術劇場で地元のストリートバンド5組と2部構成のライブを行った[注 1]。
2011年、台湾・台北アリーナでの連続7日間公演を含む、東南アジア、アメリカ、カナダ、オーストラリアなどでのワールドツアーを敢行。
2012年4月、北京国家体育場で2日間にわたる単独公演を行い、20万枚のチケットが即日完売する[1]。2024年に至っては鳥巣10公演も開催。
2013年に入ってからはflumpoolとのコラボ曲「Belief 〜春を待つ君へ〜」をリリース。Maydayのワールドコンサートツアー「NOWHERE World Tour」台湾公演にflumpoolが、10月には逆にMaydayが日本のflumpoolデビュー5周年ライブにゲスト出演するなど、日本での活動を活発化させる。11月には日本版ベストアルバム『Mayday×五月天 the Best of 1999-2013』をリリース。リード曲「Dancin' Dancin' feat. TERU (GLAY)」にはGLAYのTERU(Vo)とTAKURO(G)が参加し、「OAOA」の日本語バージョンではflumpoolの山村隆太(Vo)とコラボレーションしている。
2014年1月、来日公演「Mayday Special Live 2014」を東京と大阪で開催。5月28日、ニコニコ生放送の特別番組「【祝】Mayday初の武道館2DAYS公演&シングルリリース記念!メンバー来日生特番!」に出演。5月29日に香港コロシアムで行われた香港公演にflumpoolがゲスト出演。8月16日、ロックフェスティバル「SUMMER SONIC 2014」に出演。
2014年8月、アイス・バケツ・チャレンジに参加し、次の挑戦者に俳優の金城武を指名した[4]。
2015年6月17日、シングル「YOUR LEGEND 〜燃ゆる命〜」をリリース。8月28、29日に東京・日本武道館にて単独公演「Mayday『Just Rock It 2015 TOKYO』at 日本武道館」を開催、flumpoolがゲスト出演。
2017年5月23日、ウルトラマンとのコラボミュージックビデオ「少年他的奇幻漂流 Life of Planet」が公開された。特技監督として「ウルトラマンX」と「ウルトラマンオーブ」の監督を務めていた田口清隆が参加。ウルトラマンネオスとダークバルタンが台北で戦うシーンをフィーチャーしている。
メイデイの母体は、アシン、モンスターと当時のドラマーの銭佑達らが、師範大学付属中学(日本の高等学校に相当する)時代に結成したバンドである。その後マサとストーンがメンバーに加わった。
1stアルバムを発表するまで実に3回ドラマーが替わっており、バンドの最初期のメンバーの一人である銭佑達→陳泳錩→任柏璋[注 2] と変更を経て、現在のドラマーはミンである。
現在のマネージャーは謝芝芬である。
現メンバーはほぼ全員が台湾最大のインターネット掲示板「PTT(批踢踢)」の郷民(住民)で、IDはアシンが「Plumage」、怪獸が「balaja」、瑪莎が「masage」、石頭が「vanhalen」[5]。PTT内には五迷(メイデイのファン)が集う専用のカテゴリ(www.ptt.cc/man/MayDay/)がある。1990年代にドラマーが頻繁に変わっていたが、メンバー自身がPTTの掲示板上でドラム担当の募集をしていたという[6]。
2004年11月に国立台湾大学を会場[注 3]とするPTT主催のチャリティーコンサートに参加したが[7]、開催直前に学内にあるPTTの機器が故障で更新の必要に迫られた際にその経費を拠出したことで、運営スタッフが謝意を表明した[5][8]。PTT20週年の2015年にはPTT創設者のエンジニア杜奕瑾とともに郷民に祝福のコメントを寄せた[9]。
順 | タイトル | 発売日 | 販売形態 | 規格品番 | 最高位 |
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1st | Do You Ever Shine? | 2014年6月4日 | CD+DVD | AZZS-22(初回限定盤) | 18位 |
CD | AZCS-2036(通常盤) | ||||
2nd | YOUR LEGEND 〜燃ゆる命〜 | 2015年6月17日 | CD+DVD | AZZS-36(初回限定盤) | 31位 |
CD | AZCS-2043(通常盤) |
順 | タイトル | 発売日 | 販売形態 | 規格品番 | 最高位 |
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ロックレコードジャパン レーベル | |||||
Call Me NO.1 | 2001年7月20日 | CD | RCCA-2074 | ||
A-Sketch レーベル | |||||
1st | Mayday × 五月天 the Best of 1999-2013 | 2013年11月13日 | CD | AZCS-1025 | 15位 |
順 | タイトル | 発売日 | 販売形態 | 規格品番 | 最高位 |
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自伝 History of Tomorrow | 2017年2月1日 | CD+DVD | AZZS-53(初回限定盤) | 14位 | |
CD | AZCS-1061(通常盤) |
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