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スピアフィッシング(英語: spearfishing)とは、素潜りやスクーバダイビングで銛や水中銃を用いて魚類を捕らえる水中スポーツの1つである。スピアとは英語で魚突きのためのヤスを意味する。
スポーツとしてのスピアフィッシングにおいては、生態系保護の観点から、あらかじめ競技が可能な時間、場所、対象魚類の種類や大きさ、捕獲数の上限などが定められており、漁獲を主たる目的に銛や水中銃を用いて行なう銛突き(銛刺し)とは区別される。
世界水中連盟による世界選手権をはじめ、欧米やオセアニアではさまざまな規模で競技会が開催され、マリンスポーツの1つとして親しまれている。日本では水中銃の使用は各地方自治体の漁業調整規則により、遊漁者の漁具漁法として法的に認められていない地域もある。
しかし、素潜りで手ヤスを用いて魚類を突いて獲ることは多くの自治体で認められている。詳細は水産庁の「都道府県漁業調整規則で定められている遊漁で使用出来る漁具・漁法」[1]を参照のこと。
施設ではなく、オープンウォーターで競技エリアを定めて行なわれる。網などによる魚類の囲い込みはしない。
海外大会においては、ほぼそのすべてで水中銃が使用され、ホスト国や大会によって多少異なるルールが設定されている。
一例としては、”禁止魚種を除く、1匹1ポンド (450g)以上の漁獲の総重量”を競う(サイパン)に対し、”禁止魚種を除き、1匹1ポンド(450g)以上の各チームの全漁獲から最も重い2匹の総重量”を競う(グアム)など。
尚、4年に1度開催されるマイクロネシアン・オリンピック(ミクロネシアの9か国が参加)でのスピアフィッシング競技では、”禁止魚種を除く、1匹2.2ポンド(1kg)以上の漁獲の総重量”を競う、となっている。
<手銛を使うことが認められている都道府県は以下の28都府県>
<手銛を使うことに関して曖昧な条例が定められている県は以下の5県>
<手銛を使うことが認められていない道県は以下の6道県>
<手銛を使うことが認められている国>
<水中銃を使うことが認められている国>
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