グー・グー・ドールズ (Goo Goo Dolls)は、アメリカ合衆国 のロック バンド 。
概要 グー・グー・ドールズGoo Goo Dolls, 基本情報 ...
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2007年7月
1986年 、ニューヨーク州 バッファロー で結成。1987年 にセルフタイトルのアルバムでデビュー。その後、バンドはヘヴィメタル ・レーベル のメタル・ブレイド と契約し、アルバム『ジェッド』(1989年 )、『ホールド・ミー・アップ』(1990年 )を相次いでリリースした。
1993年 の4枚目のアルバム『スーパースター・カー・ウォッシュ』からワーナー・ブラザース・レコード によるメジャー流通となる。1995年 にはマイク・マリニンが加入して現在のラインアップとなる。
インディーズ時代から知る人ぞ知る実力派バンドとして人気を獲得していた事から「アメリカで最も有名な無名バンド」のコピーが付けられていたが、1995年 リリースのアルバム『ボーイ・ネームド・グー~グーという名の少年~』からシングルカットされた「ネーム(Name)」のヒットでブレイクを果たした。
1998年 には「アイリス(Iris)」(『Dizzy Up The Girl』収録)が映画『シティ・オブ・エンジェル 』の主題歌に起用されヒット。Billboard Hot 100 エアプレイでは通算18週1位の史上最長記録を樹立したが、シングル盤が発売されていないことから途中までBillboard Hot 100チャートのランクイン対象とはならなかった。
2007年 にはサマーソニック 07に出演。また、映画『トランスフォーマー 』において、劇中の主人公をイメージした挿入曲「Before It's Too Late」を手掛ける。
2021年 に結成35周年を迎え、現在も精力的に活動を続けている。
初期はパンク・ロック に近いサウンドであったが、メジャーデビュー以降、徐々にオルタナティヴ・ロック に近いサウンドへと変化していく。曲によってジョン、ロビーそれぞれがリードボーカルを務めている。
衝撃的な9.11テロ を受け、音楽の方向性がガラッと変化した。
彼らの高い音楽性から、音楽業界にもファンは多く、彼らのことを「ミュージシャンズミュージシャン」と呼ぶ声も多い。
テレビ番組『セサミストリート 』に登場する代表的なモンスター「エルモ 」と共演したことがある。
バンド名について、結成当初に付けた仮の名前がそのまま定着したとレズニックが語っている[1] 。
ツアー・メンバー
Brad Fernquist - ギター、マンドリン 、バック・ボーカル (2006年- )
Craig Macintyre - ドラム 、パーカッション (2014年- )
Jim McGorman - キーボード、ギター、バック・ボーカル (2018年- )
旧メンバー
ジョージ・トゥトゥスカ (George Tutuska) - ドラム、パーカッション (1986年-1995年)
マイク・マリニン (Mike Malinin) - ドラム、パーカッション (1995年-2013年)
旧ツアー・メンバー
Lance Diamond - ボーカル (1986年-2014年)
Nathan December - ギター、マンドリン、バック・ボーカル (1998年-2000年)
Dave Schultz - キーボード、バック・ボーカル (1998年-2000年)
ジェイソン・フリース (Jason Freese) - キーボード、アコーディオン 、サクソフォーン 、バック・ボーカル (2002年-2004年)
Greg Susan - ギター、マンドリン、パーカッション、バック・ボーカル (2002年-2006年)
ポール・ゴードン (Paul Gordon) - キーボード、バック・ボーカル (2004年-2006年)
Korel Tunador - キーボード、ギター、サクソフォーン、バック・ボーカル (2006年-2018年)
Scott Eric Olivier - キーボード、ギター、バック・ボーカル (2009年)
Rick Woolstenhulme Jr. - ドラム、パーカッション (2013年-2014年)
5月27日 横浜ベイホール 、30日,6月3日 新宿LIQUIDROOM
2月11日 渋谷公会堂 、12日 名古屋CLUB QUATTRO 、13日 梅田HEAT BEAT、14日 横浜ベイホール
10月19日 Zepp Tokyo
8月11日、12日 サマーソニック 07出演(初日:東京、2日目:大阪)
スタジオ・アルバム
Goo Goo Dolls (1987年)
『ジェッド』 - Jed (1989年)
『ホールド・ミー・アップ』 - Hold Me Up (1990年)
『スーパースター・カー・ウォッシュ』 - Superstar Car Wash (1993年)
『ボーイ・ネームド・グー~グーという名の少年~』 - A Boy Named Goo (1995年)
『ディジー・アップ・ザ・ガール』 - Dizzy Up the Girl (1998年)
『ガターフラワー』 - Gutterflower (2002年)
『レット・ラヴ・イン』 - Let Love In (2006年)
『サムシング・フォー・ザ・レスト・オブ・アス』 - Something for the Rest of Us (2010年)
『マグネティック』 - Magnetic (2013年)
『ボクシーズ』 - Boxes (2016年)
Miracle Pill (2019年)
It's Christmas All Over (2020年)
Chaos in Bloom (2022年)
コンピレーション・アルバム
『ベスト・オブ・グー・グー・ドールズ』 - What I Learned About Ego, Opinion, Art & Commerc (2001年)
iTunes Originals (2006年)
『グレイテスト・ヒッツ VOL.1 ザ・シングルズ』 - Greatest Hits Volume One: The Singles (2007年)
Vol. 2 (2008年)
Pick Pockets, Petty Thieves, and Tiny Victories (1987-1995) (2017年)
Topography (1998-2013) (2019年)
Rarities (2021年)