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ウィリアムズFW29 (Williams FW29) はウィリアムズF1が2007年のF1世界選手権に投入したフォーミュラ1カー。
カテゴリー | F1 | ||||||||
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コンストラクター | ウィリアムズF1[1] | ||||||||
デザイナー |
サム・マイケル(テクニカルディレクター) ロイック・ビゴワ (チーフエアロダイナミシスト) | ||||||||
先代 | ウィリアムズ・FW28 | ||||||||
後継 | ウィリアムズ・FW30 | ||||||||
主要諸元 | |||||||||
シャシー | カーボンファイバー アラミド モノコック | ||||||||
サスペンション(前) | ダブルウィッシュボーン プッシュロッド トーションバー・スプリング | ||||||||
サスペンション(後) | ダブルウィッシュボーン プッシュロッド トーションバー・スプリング | ||||||||
エンジン | トヨタ RVX-07 2396cc V8. NA ミッドエンジン | ||||||||
トランスミッション | ウィリアムズ/Xtrac製 7速, セミAT シームレスシフト. | ||||||||
燃料 | ペトロブラス | ||||||||
タイヤ | ブリヂストン | ||||||||
主要成績 | |||||||||
チーム | AT&T ウィリアムズ | ||||||||
ドライバー |
16. ニコ・ロズベルグ 17. アレクサンダー・ヴルツ 17. 中嶋一貴 | ||||||||
コンストラクターズタイトル | 0 | ||||||||
ドライバーズタイトル | 0 | ||||||||
初戦 | 2007年オーストラリアグランプリ | ||||||||
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前年モデルのFW28に比べ、フロントノーズ部とサイドポンツーン、リヤ部が大きく変更されたが、前作の発展モデルとほとんどいってよい。サイドポンツーン全面を絞り込み、2006年に起きた信頼性の問題に対処するためにエンジンとエキゾーストマニホールドのパッケージを改良し、空力効果を向上させるためにトップデッキをより低く狭くした。
ドライバーはニコ・ロズベルグが残留。マーク・ウェバーが移籍し、サードドライバーのアレクサンダー・ヴルツがレギュラーに昇格した。
前年は極端に低かった完走率が向上し、最終的にはエンジン供給元のトヨタを上回るコンストラクターズ4位を獲得した。2年目のロズベルグは予選Q3進出の常連となり、20ポイントを獲得してエースの地位を確立した。ヴルツは第16戦中国GP後に引退を表明し、最終戦はサードドライバーの中嶋一貴が参戦した。
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