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建設中の釜山の鉄道路線 ウィキペディアから
釜山交通公社沙上下端線(プサンこうつうこうしゃササンハダンせん)は、大韓民国の釜山広域市沙上区にある沙上駅から同市沙下区にある下端駅まで結ぶ、釜山交通公社(Humetro)の鉄道路線。
1997年のIMF通貨危機で消滅した5号線計画をベースに規格を4号線に次いでK-AGTでの軽電鉄に変えたものであり、市南西部の鉄道空白地帯解消に寄与する。 沙上加徳線[1]として加徳島の新空港構想とも連動しているが、このうち市街地区間である当路線が優先着工されることとなった。 将来的には下端菉山線として江西区内の菉山産業公団まで14.4km・13駅を延伸する計画に対し、国土部が承認手続きを急ぐなど、急速に具体化しており[2][3]、 このうち鳴旨までの8.6kmを先行整備する方針で[4]、加徳島の新国際空港計画の実現次第では空港乗り入れも計画されている。(その後朴槿恵政権により、既存の金海空港拡張が決まり、新空港は白紙化された[5]。)
東海線(旧東海南部線)の複線電化後の運行事業者公募時に5号線を名乗る公算が高かったが[6]、釜山交通公社が辞退し、事業者が韓国鉄道公社になり、広域鉄道区間は釜山交通公社の路線網とは異なる運賃体系のため、当路線が5号線となることが有力とされている。釜山交通公社のうち5番目に計画された都市鉄道路線ということもあり、メディアが5号線と呼ぶこともあるが、まだ路線名・路線色などは確定していない。 ただし、先行着工区間に使用されている駅番号は500番台を付けているなど、含みをもたせている[7]。
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