野津町
日本の大分県大野郡にあった町 ウィキペディアから
野津町(のつまち)は、かつて大分県の南部にあった町である。臼杵市と2005年1月1日に新設合併して新たな臼杵市となり、自治体としての野津町は消滅した。
概要
とんち話で有名な吉四六(きっちょむ)さんの里として知られていた。
大野郡に属していたが、江戸時代には臼杵藩領だったことから、大野郡の他の町村よりも、臼杵市との関係が深かった。大分県が2000年12月15日に発表した「大分県市町村合併推進要綱」では、野津町は他の大野郡7町村と、臼杵市は津久見市と合併するパターンが示されていた[1]が、野津町と臼杵市はこの構想には従わずに合併した。
歴史
- 1889年(明治22年)4月1日 - 町村制の施行により、野津市村、都原村、老松村、原村、宮原村の区域をもって野津市村が発足。
- 1949年(昭和24年)4月1日 - 野津市村が町制施行し野津市町となる。
- 1949年(昭和24年)7月1日 - 町名を野津町に変更。
- 1951年(昭和26年)4月1日 - 野津町と田野村が合併。
- 1955年(昭和30年)3月28日 - 野津町と南野津村、川登村が合併。
- 1956年(昭和31年)10月1日 - 大字西畑の一部を三重町に編入[2]。
- 1957年(昭和32年)4月1日 - 犬飼町の一部(大字烏岳・千塚・藤小野および大字西寒田・柚野木の各一部)を編入[2]。
- 2005年(平成17年)1月1日 - 臼杵市と新設合併し、新しい臼杵市となる。
地域
教育
小学校
中学校
高等学校
交通
鉄道
道路
一般国道
県道
名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事
- 吉四六まつり
- 吉四六ランド
- 風連鍾乳洞
野津町出身の有名人
脚注
参考文献
関連項目
外部リンク
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