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野村 和也(のむら かずや、1978年 - )は、日本のアニメ監督、アニメ演出家[1]。STUDIO 4℃を経てフリー[1]。
高校生の頃、アニメ業界を志す。もともとはイラストレーター志望だったが、イラスト作品の下描きから完成までの過程を追う『HOW to ART「アート探検隊」』(角川書店)という本と出会い、そこに載っていた有名イラストレーターの多くが元アニメーターだと知って職業として意識するようになる[2]。また同時期に入手した映画『GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊』の設定資料集『THE ANALYSIS OF攻殻機動隊―GHOST IN THE SHELL』(講談社)を見て、アニメスタッフの名前を意識するようになった[1]。
上京して専門学校を卒業した後、STUDIO4℃に入社[3]。約2年の動画経験を経て原画を担当するようになり、様々な作品でアニメーターとして仕事をする[2][4]。最初は画力が身についたら1年ほどで辞めてイラストレーターを目指そうと思っていたが、やっているうちにアニメの仕事が楽しくなり、そのまま7年ほど在籍した[2]。
2007年、STUDIO4℃を離れ、キャリアのターニングポイントとなる磯光雄監督のテレビアニメ『電脳コイル』に演出として参加する[注 1][4]。以降、演出の仕事を中心に手がけるようになった[5]。
2009年、Production I.G制作の『戦国BASARA』で絵コンテと演出を担当。その後、シリーズ2期の『戦国BASARA弐』で初の監督に抜擢される[5]。『劇場版 戦国BASARA -The Last Party-』では、劇場アニメを初監督[5]。
2015年、『攻殻機動隊 新劇場版』で黄瀬和哉総監督のもと、監督を手掛けた[注 2][1]。
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