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かつて日本の神奈川県高座郡寒川町一ノ宮にあった日本国有鉄道の駅(廃駅) ウィキペディアから
西寒川駅(にしさむかわえき)は、かつて神奈川県高座郡寒川町一之宮にあった日本国有鉄道(国鉄)相模線寒川支線の駅である。1984年に寒川支線の廃止[2]に伴い廃止された[3]。寒川支線は、国鉄分割民営化を前に廃止された旅客路線のうち首都圏で唯一の廃線であった[1]。
当駅は開業以来、駅名を3回変更している。
茅ケ崎駅発着の1日4往復(8時台に1往復、16時台から19時台にかけて3往復)のみであった[1]。
当路線の廃止が報道されたことで一躍有名となり、廃止間際から当日にかけて近県より多くの鉄道ファンで駅周辺が賑わった[4]。
寒川駅からの支線は、寒川神社(相模国一宮)参道近くで相模線本線と分かれていた[1]。寒川支線の跡地は、本線からの分岐点からのほぼ全てが「一之宮緑道」として整備されている。一部区間には線路も残され、車輪などが展示されている。また、一部のレールは西暦ではなく皇紀での刻印がなされている[10]。
西寒川駅の跡は「八角広場」という小さな公園になっており、線路が一部残されている。当地には、当駅と相模海軍工廠跡の記念碑がある。
2002年に旧相模海軍工廠で製造されたと思われる化学兵器が発掘され、話題になった。
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