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艦本式タービン(かんほんしきタービン)とは、日本海軍の艦政本部で開発された蒸気タービン。艦艇用タービンとしては初めて純国産化を達成したタービンである。
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日本海軍は以前は蒸気レシプロ機関を使用していたが、やがて、パワーウェイトレシオ、熱効率、信頼性に優れた蒸気タービン機関を主流とするようになった。
しかし、当初の蒸気タービンは海外メーカー製の輸入品であり、有事の際の補修部品の安定供給などに懸念があった。海軍の艦艇の基幹を司るものであるから国産化が急務であると考え、艦政本部と関連企業が一丸となった国産化の努力により本形式を開発した。
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高出力、高信頼性の艦本式タービンの開発、製造で培われた経験は、発電用タービンの開発、製造に活用された[要出典]。
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