福島稲荷神社
福島県福島市宮町にある神社 ウィキペディアから
福島県福島市宮町にある神社 ウィキペディアから
福島旧城下町の総鎮守であり、旧福島町を氏子範囲とする。福島中心市街地に立地し、大祭や初詣で多くの市民が訪れる。「御神狐」と呼ばれる狐の木造がある[1]。
現在の社殿は明治神宮宝物殿や神田神社本殿の設計、日光東照宮の修理などを手がけた大江新太郎の設計によるもので、1938年(昭和13年)に竣工した。
表参道と西参道の二基のヒノキ大鳥居は、明治神宮創建の際建立された東玉垣鳥居と西玉垣鳥居で、明治神宮の格別の計らいにより1965年(昭和40年)に交付1966年(昭和41年)に移築された[2]。福島稲荷神社の二基のヒノキ大鳥居は、木の色を生かしつつ修復しながら、創建時に近い形を保ち続けている[3]。 当時の明治神宮宮司であった元伯爵甘露寺受長謹書「福島稲荷神社」の扁額が掲げられている。
奥州街道(福島市道栄町・舟場町線)から神社正面まで南北に縦断する幅員一車線分のおよそ100メートルの道路が「表参道」の愛称で親しまれ、初詣など混雑時に列を作る道路でもある。
福島駅から神社側面まで東西に繋ぐ福島市道栄町・上町線(文化通り)は「西参道」の役割を果たしている。
境内社として古峯神社、足尾神社、聖徳太子神社がある。
1986年2月3日、フジテレビ系のバラエティ番組『夕やけニャンニャン』が、系列局である福島テレビでネット開始されることになり生中継が行われた。当日開催された節分祭には、おニャン子クラブのメンバーである国生さゆり、渡辺美奈代、白石麻子の3人が、当時の福島市長だった吉田修一たちと豆まきに参加し、3千人の中・高校生が集まった[9][10]。
Seamless Wikipedia browsing. On steroids.
Every time you click a link to Wikipedia, Wiktionary or Wikiquote in your browser's search results, it will show the modern Wikiwand interface.
Wikiwand extension is a five stars, simple, with minimum permission required to keep your browsing private, safe and transparent.