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熊本県宇城市三角町中村にある九州旅客鉄道の駅 ウィキペディアから
石打ダム駅(いしうちダムえき)は、熊本県宇城市三角町中村にある、九州旅客鉄道(JR九州)三角線(あまくさみすみ線)の駅である[1]。
三角港築港百周年記念事業の一環として、三角町の住民や三角に縁のある人々から資金を1,700万円集め、この資金により開業された。駅前にはこれを記念する石碑がある。開業当初は石打ダム来訪者について鉄道利用率の増加が期待された。
単式ホーム1面1線を有する地上駅[1]。線路はほぼ北東から南西に走りホームは線路の南東側に設けられている。ホームの赤瀬方に簡単な待合所が設置されておりこの待合所から駅に出入りする。無人駅である[1]。
この駅は、かつてJR九州の鉄道駅では珍しく、列車接近メロディが存在していた。防災無線をそのまま流用したもの(曲は「埴生の宿」)に、「列車が近づきます ご注意ください」という音声を流すというものだったが、かなり音が大きく、また女性の声が無機質に聞こえたため、「怖い」という人もいた(現在は汎用のものに変更されている)。
乗降人員推移 | |
---|---|
年度 | 1日平均人数 |
2005 | 50 |
2006 | 40 |
2007 | 34 |
2008 | 27 |
2009 | 21 |
三角町石打地区にあるが、山の中に存在するため近隣に民家はほとんど見当たらない。当駅と1つ隣の赤瀬駅は2kmにも満たない近さ(列車で行く場合、赤瀬方面のトンネルを越えてすぐ)だが、そのほとんどがトンネルである。
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