熊本市交通局1090形電車
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熊本市交通局1090形電車(くまもとしこうつうきょく1090がたでんしゃ)は、熊本市交通局(熊本市電)に在籍する路面電車車両である。1955年(昭和30年)に188形として導入された車両と1957年(昭和32年)に190形として導入された車両の2つに大別されるが、ワンマン運転対応改造の際に一括して1090形に改められた。
概要 熊本市交通局1090形電車 (旧188形・190形電車), 基本情報 ...
熊本市交通局1090形電車 (旧188形・190形電車) | |
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1090形1091号(祇園橋付近・2015年8月) | |
基本情報 | |
運用者 | 熊本市交通局 |
製造所 | 東洋工機 |
製造年 | 1955年・1957年 |
製造数 | 7両 (1091 - 1097) |
主要諸元 | |
軌間 | 1,435 mm |
電気方式 | 直流600 V(架空電車線方式) |
車両定員 | 70人→68人(座席32人) |
自重 |
15.25 t (冷房化後:16.4 t) |
全長 | 12,000 mm |
全幅 | 2,301.6 mm |
全高 | 3,805 mm |
車体 | 半鋼製車体 |
台車 | 住友金属工業製 FS-74 |
主電動機 |
東洋電機製造製 直流直巻電動機 SS-50 |
主電動機出力 | 38.0 kW |
搭載数 | 2基 / 両 |
駆動方式 | 吊り掛け駆動方式 |
歯車比 | 4.21 (59:14) |
定格速度 | 23.6 km/h |
定格引張力 | 1,130 kg |
制御方式 | 直並列組合せ制御 |
制御装置 |
東洋電機製造製 直接制御器 DB1-K4 |
制動装置 | SM3直通ブレーキ |
備考 | 出典:『世界の鉄道 '83』164-165頁または『鉄道ピクトリアル』通巻319号98-100頁 |
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