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『死神遣いの事件帖』(しにがみつかいのじけんちょう)は、日本の映画、舞台のシリーズ。略称は「しにつか」
映画と舞台をメディアミックスする東映ムビステシリーズの第二弾として2020年に映画「死神遣いの事件帖‐傀儡夜曲‐」、舞台「死神遣いの事件帖‐鎮魂侠曲‐」の2作が制作された[1]。ニコニコ動画の「噂のニコメン情報局」で放送された公開前特番は2020年上半期特番カテゴリで来場者1位となり大きな話題を呼んだ[2]。2022年には東映ムビステシリーズの第4弾として続編となる舞台「死神遣いの事件帖 -幽明奇譚-」、映画「死神遣いの事件帖 -月花奇譚-」の製作が決定している[3]。
『死神遣いの事件帖‐傀儡夜曲‐』(しにがみつかいのじけんちょう くぐつやきょく)はシリーズ1作目の映画。主演は鈴木拡樹。2020年6月12日公開[4]。
『死神遣いの事件帖‐鎮魂侠曲‐』(しにがみつかいのじけんちょう ちんこんきょうよく)はシリーズ2作目の舞台。主演は崎山つばさ。2020年7月23日~8月2日までサンシャイン劇場、8月5日~9日までは梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティ、8月13日は福岡サンパレス、8月15日は上野学園ホールで上演された[5]。
久坂幻士郎が亡くなってから1年が経った。庄司新之助は侠客の首領として愛する江戸を守る日々を送っていた。しかしその平和を脅かす天元や宿敵の百目鬼の出現に翻弄されていく。絶体絶命のピンチに新之助は死神十蘭の力を借りて、強大な敵たちに再び立ち向かっていくのだった。
『死神遣いの事件帖-幽明奇譚-』(しにがみつかいのじけんちょう ゆうめいきたん)はシリーズ3作目の舞台。主演は鈴木拡樹。2022年6月9日~19日までヒューリックホール東京、6月23日~26日まで梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティで上演される[6]。
壮絶な戦いの末、黄泉の国へと旅立った久坂幻士郎。そこで出会った死神亞門と共に幽霊探偵として、とある歌舞伎一座殺人事件の解決に乗り出すのであった。
『死神遣いの事件帖-月花奇譚-』(しにがみつかいのじけんちょう げっかきたん)はシリーズ4作目の映画。主演は鈴木拡樹。2022年冬公開予定。
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