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京都市の鉄道事業者 ウィキペディアから
嵯峨野観光鉄道株式会社(さがのかんこうてつどう、英: Sagano Scenic Railway Co.,Ltd.)は、西日本旅客鉄道(JR西日本)の完全子会社で、京都府京都市に本社を置き、嵯峨野観光線(トロッコ列車)の運営などを行う企業である[7]。
種類 | 株式会社 |
---|---|
市場情報 | 非上場 |
本社所在地 |
日本 〒616-8373 京都府京都市右京区嵯峨天龍寺車道町[4] 北緯35度01分6.8秒 東経135度40分50.6秒 |
設立 | 1990年11月14日[5] |
業種 | 陸運業 |
法人番号 | 6130001000831 |
事業内容 | 運輸、物販・飲食、レンタサイクル、駐車場[6] |
代表者 | 代表取締役社長 井上敬章[7] |
資本金 |
2億円 (2018年3月31日現在[8]) |
売上高 |
10億8058万9000円 (2018年3月期[8]) |
営業利益 |
8285万3000円 (2018年3月期[8]) |
純利益 |
4301万7000円 (2018年3月期[8]) |
純資産 |
10億6056万円 (2018年3月31日現在[8]) |
総資産 |
13億4298万8000円 (2018年3月31日現在[8]) |
従業員数 |
75人 (2018年3月31日現在[8]) |
決算期 | 3月31日 |
主要株主 | 西日本旅客鉄道株式会社 100%[7] |
外部リンク | 公式サイト |
1989年(平成元年)3月に電化準備及び複線化のため新線に切り替えられて廃止されたJR西日本山陰本線嵯峨駅 - 馬堀駅間の旧線を、観光専用鉄道として利用するため、1990年(平成2年)11月に設立された企業である[5]。1991年(平成3年)4月に開業したトロッコ嵯峨駅 - トロッコ亀岡駅間の嵯峨野観光線の運営のほか、2003年(平成15年)4月からはトロッコ嵯峨駅に隣接して建設された19世紀の科学技術や芸術を展示する「19世紀ホール」、2011年(平成23年)3月からはトロッコ嵯峨駅に設けられたジオラマ・京都・JAPANの運営も行っている[5]。日本民営鉄道協会にJRグループおよびその関連会社として唯一加盟している[9]。
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開業以来、ディーゼル機関車と客車の編成で運行している[13][14]。利用客増加に伴い増備されたSK300形を除き、全て開業時に用意された車両である。
2003年(平成15年)4月にトロッコ嵯峨駅に隣接して建設された19世紀ホールには、蒸気機関車に加え、歴史的ピアノ、大型オルガンなどの楽器が展示されている[16]。蒸気機関車はC56形98号機、C58形48号機、若鷹号の4両が静態保存されているほか、D51形603号機の一部、C11形とC57形の動輪の実物を使ったオブジェがある[16]。楽器はハプスブルク家の紋章が入ったベーゼンドルファー・インペリアルモデル、大型アーレンオルガンが展示されている[16]。2004年(平成16年)から屋外に静態保存されていたD51形51号機は老朽化のため2019年(令和元年)12月で展示を終了し[17]、解体されると報じられ[17]、2020年に解体された。
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