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岡千秋(おか ちあき、1950年12月7日 - )は、岡山県和気郡日生町(現・備前市)鴻島出身[1]の作曲家・演歌歌手。現・日本作曲家協会副会長、JASRAC理事。元・日本大衆音楽文化協会理事。
中学卒業後に歌手を目指して大阪へ出て、働きながら歌謡教室に通う[1]。17歳で上京し、三代目広沢虎造の鞄持ちになる[1]。錦糸町でキャバレーのボーイ兼歌手をしながら、牧野昭一のレッスンを受けるが、結果的に歌手を断念[1]。久仁京介の誘いにより、作曲家に転向[1]。アルバイトをしながら、夜はジャズバーでピアニストとして働き、フランク永井やマーサ三宅と知り合う[2]。
1970年に日吉ミミ「男と女のお話」のB面「むらさきの慕情」で作曲家デビュー[1]を果たすと、1983年には都はるみとのデュエット「浪花恋しぐれ」で、歌手として第25回日本レコード大賞特別金賞・日本有線放送大賞・全日本有線放送大賞などを受賞[1][3]。1984年には五木ひろし「長良川艶歌」で第26回日本レコード大賞大賞、第15回日本歌謡大賞などを受賞[1][3]。2000年には第42回日本レコード大賞で吉田正賞を受賞。
マッシュルームカットと髭がトレードマーク[4][5]で、歌手としては独特の低いダミ声が特徴[6][5]。
故郷の備前にある加子浦歴史文化館には、岡の資料を展示しているコーナーがある[7]。
五十音順
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