大畑駅 (青森県)
ウィキペディアから
ウィキペディアから
大畑駅(おおはたえき)は、かつて青森県下北郡大畑町大畑庚申堂(現・むつ市大畑町庚申堂[2])に存在した下北交通大畑線の駅(廃駅)。
大畑線の廃止により2001年(平成13年)4月1日に廃駅となった。大畑線の終着駅であり、本州最北の駅[注釈 1]であった。駅舎は鉄道廃止後、同社の大畑出張所として使われている。
廃止後もバス部門の大畑出張所が残り、バス待合所及びバス出札窓口が使用されている。鉄道廃止後しばらくは売店も営業を継続していたが、のちに閉店し跡地がそのまま残っている。
バス出札窓口は9時00分 - 11時50分、12時30分 - 16時50分の営業で、水・土曜が定休日となっている。窓口営業時間内に限り、案内放送を行っている。バス乗務員の出退勤点呼などの労務管理も行っているため、出張所社員(運行管理者)は毎日常駐する。
バス停は「大畑駅」のまま名称を変更せずそのまま利用されており、大間、佐井方面、むつバスターミナル、下北駅方面等のバスが発着している[3]。また、奥薬研方面のデマンドタクシーも発着する[4]。
ホームや構内の線路、車庫は廃止後も残されており、大畑線で使用されていたキハ85形気動車(旧 国鉄キハ22形)の動態保存に活用されている。毎年4月から11月までの第3日曜日、日本航空(旧 日本エアシステム)のパイロットたちで結成された鉄道愛好会「NPO法人 GEMBU:大畑線キハ85動態保存会[5]」が、点検を兼ねてキハ85形の運転会を行っている[6]。
Seamless Wikipedia browsing. On steroids.
Every time you click a link to Wikipedia, Wiktionary or Wikiquote in your browser's search results, it will show the modern Wikiwand interface.
Wikiwand extension is a five stars, simple, with minimum permission required to keep your browsing private, safe and transparent.