園基利

園 基利（その もととし、1790年（寛政2年） - 1792年11月1日（寛政4年9月17日））は、江戸時代の公家。園家20当主。青山流第21代家元^[1]。

凡例 園 基利
時代	江戸時代
生誕	1790年（寛政2年）
死没	1792年11月1日（寛政4年9月17日）
官位	従五位下
主君	光格天皇
氏族	園家
父母	父親：園基理
兄弟	園基茂、理子（千家尊孫室）、花園実路（花園公燕養子）、槙子（石井行遠室）、高野正子（光格天皇典侍）

義姉は光格天皇の典侍である高野正子。孫は明治天皇の側室である園祥子。

生涯

権大納言・園基理の子として生まれる。生まれてすぐに園家の家督を継いだ。^[2][3]。

1792年11月1日（寛政4年9月17日）、早世。官位は従五位下。家督は弟の園基茂が継いだ^[2]。

系譜

• 父親：園基理
• 義姉：高野正子 - 光格天皇の典侍。
• 弟：園基茂
• 孫：園祥子 - 明治天皇の側室。

脚注

1. 1973年,名著出版『系図纂要』
2. 1988年,続群書類従完成会『公卿諸家系図』
3. 1983年『弁官補任』