国道452号(こくどう452ごう)は、北海道夕張市から旭川市に至る一般国道である。
概要 全ての座標を示した地図 - OSM ...
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芦別市と美瑛町の間に未開通区間がある。
路線データ
一般国道の路線を指定する政令[1][注釈 1]に基づく起終点および重要な経過地は次のとおり。
北海道道4路線(北海道道514号夕張平取線の一部、北海道道907号夕張芦別線、北海道道119号油谷芦別停車場線、北海道道1072号旭川美瑛芦別線)が昇格して一般国道となった。
国道指定当初は、一部に未舗装区間(ダート)を残していたが、やがて舗装化されていった[6]。
重複区間
- 国道38号(芦別市北5条東1丁目・北5条東1丁目交点 - 芦別市北3条東1丁目)
未開通区間
このうち美瑛町五稜の側は通行止めゲートがあるところから接続する道路がない。未開通区間のうち芦別側は盤の沢道路、美瑛側は五稜道路としてそれぞれ事業化されている[9]。事業は2030年度までを見込んでおり[10]、芦別市と旭川市にまたがる区間は2014年(平成26年)4月21日に道路区域決定された[11]。
道路施設
橋梁
- 紅葉山橋(夕張川)
- 清沼橋(夕張川)
- 千年橋(シューパロ湖)
- 常盤橋(シューパロ湖)
- 宝橋(シューパロ湖)
- 緑橋(シューパロ湖)
- 栄橋(シューパロ湖)
- 北栄橋(夕張川)
- 桂沢大橋(幾春別川・桂沢湖)
- 桂竜橋(上一の沢川・桂沢湖)
- 希望橋
- 緑泉大橋(芦別川)
- 炭山川橋(炭山川)
- 星の降る里大橋(空知川)
- 旭橋(空知川、廃止) - 芦別市内に位置した。鋼3径間連続鈑桁橋として1953年(昭和28年)に建設されたが老朽化や幅員狭小のため、星の降る里大橋が代替として建設され[12]、振動実験や載荷実験等を行ったのちに撤去する予定としていた[13]。その後も吊橋の人道橋はしばらく撤去されずにとしては利用されていた[14]ものの、2018年(平成30年)に撤去工事が行われた[15]。
- 旭橋(辺別川) - 美瑛町・旭川市の境界に位置する。旭川市街地の石狩川に架かる「旭橋」とは異なる。
トンネル
- シューパロトンネル 2,310 m
- 三夕トンネル 456.8 m
- 桂沢トンネル 375 m
- 三芦トンネル 455 m
- キムントンネル 200 m
交差する道路
空知総合振興局
- 夕張市
- 三笠市
- 芦別市
- (この間事業中)
上川総合振興局
- 上川郡美瑛町
- 旭川市
注釈
一般国道の路線を指定する政令の最終改正日である2004年3月19日の政令(平成16年3月19日政令第50号)に基づく表記。
出典
「北海道の各種防災計画について - 北海道総務部危機対策局危機対策課」ページの北海道雪害対策実施要綱 資料内で、「除雪路線(平成27年11月1日現在)(1)北海道開発局所管」として、「452号 夕張市紅葉山471番4(274号交点)」の表記があり、国道274号交点の地点名が明示されている。
「北海道の各種防災計画について - 北海道総務部危機対策局危機対策課」ページの北海道雪害対策実施要綱 資料内で、「除雪路線(平成27年11月1日現在)(1)北海道開発局所管」として、「452号 旭川市西神楽1線18号390番20(237号交点)」の表記があり、国道237号交点の地点名が明示されている。
“道路に関する件(平成26年4月21日北海道開発局告示第71号)”, 官報 (国立印刷局) 号外89号: p. 30, (2014年4月21日)
- 昭文社 (2006), ツーリングマップル 北海道 (2006年3版4刷 ed.), 昭文社
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