名鉄5000系電車 (初代)
名古屋鉄道で運用されていた車両 / ウィキペディア フリーな encyclopedia
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名鉄5000系電車(めいてつ5000けいでんしゃ)は、名古屋鉄道(名鉄)が1955年(昭和30年)から1986年(昭和61年)まで運用した電車である。
概要 名鉄5000系電車 (5200系), 基本情報 ...
名鉄5000系電車 (5200系) | |
---|---|
5000系 (1978年、神宮前駅にて撮影) | |
基本情報 | |
製造所 | 日本車輌製造[1] |
主要諸元 | |
編成 |
2両編成(5200系のみ) 4両編成 6両編成 |
軌間 | 1,067mm |
電気方式 |
直流1,500V (架空電車線方式) |
最高運転速度 | 110km/h[2] |
設計最高速度 | 135km/h[2] |
最高速度 | 125km/h[2] |
起動加速度 | 2.3km/h/s[2] |
減速度 | 常用3.7km/h/s、非常4.5km/h/s[2] |
編成定員 | 400名 |
車両定員 | 編成表を参照 |
自重 |
31.0t[3](モ5001〰5004・モ5051〰5054) 33.0t[3](モ5005〰5010・モ5055〰5060) 33.5t[3](モ5150形・モ5200形) |
全長 |
18,725mm[4](モ5000形) 18,830mm[4](モ5050形) 19,230mm[4](モ5150形・モ5200形) |
全幅 | 2,740mm[5] |
全高 |
4,200mm[4](集電装置付) 3,775mm[5](集電装置なし) |
車体 | 普通鋼 |
台車 |
住友金属工業 FS307(モ5000・モ5050)[4] 住友金属工業 FS307A(モ5000・モ5050)[5] 住友金属工業 FS315(モ5150・モ5200)[4] |
主電動機 | 東洋電機製造 TDK823-A[5] |
主電動機出力 | 75kW[2](直巻整流子電動機・定格回転数2,000rpm) |
搭載数 | 4基 / 両 |
端子電圧 | 340V[2] |
駆動方式 |
東洋電機製造 KN-102-HJ[2] (中空軸平行カルダン駆動方式) |
歯車比 | 78:16=4.875[5][6] |
定格速度 |
73km/h[2](全界磁) 113km/h[2](50%弱界磁) |
制御装置 |
三菱電機 ABFM-108-15-EDHC形[6] 単位スイッチ式抵抗制御[7] |
制動装置 | 新三菱重工 HSC-D形発電制動併用電磁直通制動 |
保安装置 | M式ATS(後年設置) |
備考 | 設計最高速度は平坦線均衡速度を記述 |
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名鉄では初めてカルダン駆動方式を本格採用した車両で[8]、2次に分けて4両編成が5編成、合計20両が製造された。1957年には中間車10両を増備して6両編成で運用された。その後改良型として増備された5200系とともに4両編成にまとめられ、名古屋本線の優等列車にも使用されたが、非冷房車であったことから1986年に全廃され、一部の機器が5300系に流用された。
本項では、改良型として1957年に登場し、1987年に全廃された5200系および、5200系の車体が使用された豊橋鉄道1900系についても記述する。また、名鉄の社内では本形式以降の高性能車について「SR車」[注釈 1]と呼称している[10]ことに倣い、本項でもそのように表記し、特定の編成について記す場合は、豊橋向きの先頭車の車両番号をもって編成呼称とする(例:豊橋向き先頭車の車両番号がモ5001の編成であれば「5001編成」)。