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冨永 理生子(とみなが りおこ)は、日本の映画プロデューサー。東映株式会社 映画企画製作部所属。
慶應義塾大学文学部を卒業後、フィルムリンク・インターナショナルへ入社、海外との合作映画製作に携わる。のち、フリーランスのプロデューサーを経て、東映と契約。『きけ、わだつみの声 Last Friends』、『ピンチランナー』、『千年の恋 ひかる源氏物語』、『デビルマン』、『バルトの楽園』、『TANNKA』、『まぼろしの邪馬台国』他をプロデュース。[1]東映では、単館系の作品とともに、2001年の『千年の恋 ひかる源氏物語』以降、吉永小百合の東映出演作に関わっている。『デビルマン』以降の作品は「製作委員会方式」での製作体制を前面に出す傾向が主流となり、吉永の出演作品を含めて、エンドロールや各種宣材等で冨永の個人名が表記される事は殆ど無くなっているが、プロモーションなどには積極的に参加している[2]。
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