八戸市多賀多目的運動場
八戸市の運動場 ウィキペディアから
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八戸市多賀多目的運動場(はちのへしたがたもくてきうんどうじょう)は、青森県八戸市にある、球技場を主体とした多目的施設[2]。
八戸市多賀多目的運動場 | |
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所在地 | |
座標 | 北緯40度35分25.7秒 東経141度27分22.0秒 |
開園 | 2016年 |
運営者 | 八戸市 |
設備・遊具 |
天然芝球技場 人工芝球技場 多目的広場 |
駐車場 | 1,494台[1] |
アクセス | #アクセスを参照 |
公式サイト |
taga-playground |
2011年(平成23年)3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)では、八戸市においても大きな津波の被害を受けた。このことを踏まえ、八戸市は2013年(平成25年)9月、津波による住家被害が市内で最も大きかった八戸市市川町多賀地区の活力を創出するため[3]、また最大クラスの津波から逃げ遅れた避難者が被災を免れることを目的として[3]、多目的運動場と日常機能を有する一時避難施設である津波避難複合施設と一体的に整備することを発表し、基本構想を公表した。具体的には、県道八戸百石線沿い、奥入瀬川と五戸川に挟まれたエリア[4]に、「主としてサッカー競技施設として整備」されるというもので[5]、多目的運動場の管理等と一体的に津波避難複合施設(コミュニティセンター、多目的スペースなどを有する施設)を整備する、というものである[5]。
2013年(平成25年)10月から基本設計の公募型プロポーザルを実施し、2014年(平成26年)3月に基本設計を策定。翌2014年(平成26年)3月には実施設計を実施した。基本設計で明らかにされていた多目的運動場の仕様[6]では、八戸に本拠地を置くヴァンラーレ八戸のJ3リーグ加盟と日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)公式戦の開催を念頭に、『J3スタジアム要件』を満たすスタジアムとして整備することが明記されている。
その後、実施設計と用地の買収を行い、2014年度に造成に着手、2015年から本工事に着手した。2016年6月末の整備進捗率は85%となっていた[7]。2016年10月2日にオープニングセレモニーとこけら落としとなる第18回日本フットボールリーグ(JFL) 2ndステージ第11節・ヴァンラーレ八戸vsMIOびわこ滋賀が行われ、ヴァンラーレ八戸のクラブ史上最多となる5,028人の観衆を集めた[8][9]。
八戸市多賀多目的運動場 天然芝球技場 プライフーズスタジアム | |
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施設情報 | |
所在地 | 青森県八戸市大字市川町字市川後55-1 |
起工 | 2015年 |
開場 | 2016年10月2日 |
所有者 | 八戸市 |
グラウンド |
天然芝(球技場) 人工芝(多目的グラウンド[10]) |
ピッチサイズ |
125m×84.5m(球技場) 123m×83m(多目的グラウンド[10]) |
照明 | 1,500Lx(球技場)/ 200Lx(多目的グラウンド[10]) |
大型映像装置 | 有(球技場[10]) |
建設費 | 33億6千万円 |
設計者 | 昭和設計 |
建設者 | 日本道路・地代所建設・曽我産業JV |
旧称 | |
ダイハツスタジアム (命名権・2016年10月1日 - 2019年12月31日) | |
使用チーム、大会 | |
ヴァンラーレ八戸 | |
収容人員 | |
5,200人(球技場[10]) 1,700人(多目的グラウンド[10]) | |
アクセス | |
#アクセスを参照。 |
施設の主な数値は基本設計[6]、および実施設計に基づく[11]。
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