京急1000形電車 (初代)
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京急1000形電車(けいきゅう1000がたでんしゃ)は、1959年(昭和34年)12月に登場し、1960年(昭和35年)1月13日に営業運転を開始[1]した、京浜急行電鉄の通勤形電車。新1000形の登場以降、識別のため旧1000形と呼ばれることがある。私鉄では淘汰された旧世代車の空き番号を再使用することは多いが、本形式と新1000形は同時に在籍しおよそ8年の間改番整理することもなかったという、大手私鉄では珍しい例である。
概要 基本情報, 運用者 ...
京急1000形電車(初代) | |
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京急1000形電車(初代) (2007年5月23日 平和島駅) | |
基本情報 | |
運用者 | 京浜急行電鉄 |
製造所 |
東急車輛製造 川崎車輛/川崎重工業 |
製造年 | 1959年 - 1978年 |
製造数 | 356両 |
運用開始 | 1960年1月13日 |
運用終了 | 2010年6月28日 |
廃車 | 2011年3月29日 |
主要諸元 | |
編成 | 2・4・6・8両編成 |
軌間 | 1,435 mm(標準軌) |
電気方式 |
直流1,500 V (架空電車線方式) |
最高運転速度 | 110 km/h |
設計最高速度 | 120 km/h |
起動加速度 | 3.5 km/h/s |
減速度(常用) | 4.0 km/h/s |
減速度(非常) | 4.5 km/h/s |
車両定員 |
140人 座席定員 60(先頭車54)人 |
自重 | 35.0 t(非冷房車33.0 t、初期の冷房車36.0 t) |
全長 | 18,000 mm |
全幅 |
2,798 mm デハ1095-デハ1098は2718 mm |
全高 |
4,050 mm 車種により3,672 mm - 4,050 mm |
車体 | 普通鋼 |
主電動機 | 補償巻線付き直巻電動機 |
主電動機出力 | 75 kWまたは90 kW×4 |
駆動方式 | 中空軸撓み板式軸型継手または撓み歯車型軸継手 |
歯車比 | 77:14 (5.5) または88:19 (4.63) |
制御方式 | 抵抗制御 |
制御装置 | 電動カム軸式直並列複式 |
制動装置 | 発電ブレーキ併用電磁直通ブレーキ(応荷重装置付き) |
保安装置 | 1号型ATS・C-ATS |
備考 | 2009年時点で存在しない車両・編成も含む |
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本項では、1000形の試作車となった初代800形、京急車両工業(現・京急ファインテック)を通してリースされた京成電鉄1000形電車、ならびに千葉急行電鉄(現・京成千原線)1000形電車、京急から譲渡された北総開発鉄道(現・北総鉄道)7150形電車についても記述する。また、特記のない限り以下の文中では各種文献に倣い、京急本線上で南側を「浦賀寄り」または「浦賀方」、北側を「品川寄り」または「品川方」、東側を「海側」、西側を「山側」と呼ぶ。編成番号は浦賀方先頭車の車両番号で代表する。
「1000形」は本形式、「新1000形」は2002年(平成14年)登場の1000形(2代)、「800形」は1978年(昭和53年)登場の800形(2代)、「700形」は1967年(昭和42年)登場の700形(2代)、「600形」は1994年(平成6年)登場の600形(3代)を指す。