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日本の新潟県古志郡にあった村 ウィキペディアから
上北谷村(かみきただにむら)は、かつて新潟県古志郡にあった村。1954年3月31日に南蒲原郡見附町と古志郡栃尾町に分割編入された。 現在の見附市上北谷地区、北谷地区の栃窪町、佐野町、および長岡市の小貫、土ヶ谷にあたる。
合併後、栃尾町に編入された2大字は栃尾地区の一部となり、栃尾市の長岡市合併後においてもこの区分は引き継がれている。なお、この地区の児童は土ヶ谷の上北谷小学校分校へ通学していたが、合併に伴い分校は栃尾小学校へ移管されている(後に本校の分割により栃尾東小学校分校、平成8年度をもって閉校)。
残部は、小貫、土ヶ谷を除いた飛び地状の区域が見附町に編入されたため、太田、上北谷などの北部は上北谷地区となったが、南部の栃窪、佐野は隣接する北谷地区の一部となっている。(但し、佐野町は合併後見附市の飛び地、栃窪町も険しい峠のために市内の他地区へ行くには一度長岡市を経由しなければならず、実質的な飛び地となっている。)
なお、栃窪地区は厳しい地理的条件のために昭和末期から平成初年にかけて集団離村が行われ廃村、現在は栃窪に農地を持つ者が耕作のために出入りするのみとなっている。また、栃窪から同市内の田井地区へ移住した者によって形成された集落には「栃栄町」と称する小字が設けられ、田井町の他地区とは異なる郵便番号が与えられている(当地への郵便物は住所に「田井町」と書いても「栃栄町」と書いても届く)。 飛び地の佐野地区もすでに廃村となっており、域内には山林が広がるのみで住民はいない。
北部の「上北谷地区」となった地域は現在見附市立上北谷小学校の校区となっている。
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