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新潟市中央区の町名 ウィキペディアから
万代島(ばんだいじま)は、新潟県新潟市中央区の町字。丁番を持たない単独町名であり、住居表示実施済み区域[4]。郵便番号は950-0078[2]。
1968年(昭和43年)の住居表示施行に伴い付与された町名[5]。信濃川の右岸、柳都大橋下流側に位置する。地名に丁目は設けられておらず、街区符号は「万代島x番x号」で表わされる。
大型ホールやコンベンション施設などを内包する朱鷺メッセや、佐渡汽船のフェリーターミナルがあり、対岸の地域には旧新潟魚市場の跡地に整備された専門店複合型商業施設「にぎわい市場 ピアBandai」がある。いずれの施設もみなとオアシスに登録されている[6]。
ウォーターフロント開発が進められており、2018年に公表された「新潟都心の都市デザイン[7]」では「水辺ゾーン」に位置づけられたほか、翌年公表された「万代島地区将来ビジョン[8]」においては長期的な取り組みとして信濃川左岸の新潟市歴史博物館「みなとぴあ」と万代島を結ぶ歩道橋の新設や、モノレール等の軌道系交通システムやZippar等の都市索道の導入が検討されている[9]。
北から東回り順に、以下の町字と隣接する。
市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[10]。
番地 | 小学校 | 中学校 |
---|---|---|
全域 | 新潟市立万代長嶺小学校 | 新潟市立宮浦中学校 |
万代地区で最も信濃川の下流側に位置する万代島は元々、萬代橋の右岸下流側に存在した信濃川の中州であった[5]。昭和初期の埋立てによって右岸側と陸続きとなり、新潟港(現在の同港西港区)の区域の一部として、戦前から戦後にかけて貨物駅や魚市場などの港湾施設が置かれた。1969年(昭和44年)に新港区として東港区が開港以降、西港区の貨物港としての役割が縮小した事から、万代島では1980年代以降、本格的な都市開発が進められている。
※ 佐渡汽船線のみ朱鷺メッセ側を経由する。その他は東港線側のみ。
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