Loading AI tools
ウィキペディアから
ミズスギナ(Rotala hippuris)は、ミソハギ科キカシグサ属に分類される植物。湖沼やため池で見られる水草で、アクアリウムに用いられる水草としても知られる。
日本固有種で、関東以西の本州、四国、九州に分布[1]。生息地の減少に伴って個体数は減少しており[1]、環境省のレッドデータブックで絶滅危惧種に指定されている[2]。
多年草[3]。匍匐茎を伸長し、上部は直立、茎の高さは3-10cm[3]。葉は線形葉で5-12輪生し、長さは2-3cm[3]。水面まで茎を伸ばし、水上に茎が出た場合は、水中とは異なった形態の葉(異型葉)をつける[1]。花は白色で、水上に伸びた茎の葉腋につく[1]。また水中で閉鎖花をつけ、無性的に繁殖する可能性も示唆されている[4]。
アクアリウムにおいて、水槽で栽培されることがある。
Seamless Wikipedia browsing. On steroids.
Every time you click a link to Wikipedia, Wiktionary or Wikiquote in your browser's search results, it will show the modern Wikiwand interface.
Wikiwand extension is a five stars, simple, with minimum permission required to keep your browsing private, safe and transparent.